

カードゲームの王道で、カードの役の強さで競い合うポーカー。様々な映画や小説でも登場し、ポーカーをすることに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。ぜひこの記事で、ポーカーについて知り、実際にプレイできるようになりましょう!
ポーカーはディーラーと対戦するものやプレイヤー同士で対戦するものなど、いくつか種類があります。ポーカーの醍醐味は、心理戦や駆け引きが必要なところ。それが使えるようになれば、ポーカーの奥深い面白さに触れられるでしょう。
まずは、ポーカーの基本を押さえましょう。今回の記事では、ポーカーのルールや遊び方、楽しみ方について詳しくご紹介していきます。
ポーカーの種類
数あるポーカーゲームの中から、特にメジャーなゲームをご紹介します。中でもテキサスホールデムは今世界で一番プレイされており、ポーカー=テキサスホールデムと言っても過言ではありません。
テキサスホールデムポーカー
まず、ディーラーがプレイヤーにカードを2枚配ります。
プレイヤーは、時計回りで順番にアクションし、同時にチップを賭けます。
賭けられたチップに対してできるアクションは、3つあります。
- 同額を支払う
- ゲームから降りる
- さらに上乗せする
このアクションを繰り返したのち、最終的に場に全員共通のカードが5枚並ぶ状態になります。
自分の手札2枚と合わせた計7枚の中から、一番強い役を作った人が勝ちとなります。
テキサスホールデムポーカーのルールを簡単にご説明すると以上のようになります。記事の後半に、より詳しくテキサスホールデムポーカーのルールを解説しますが、こちらがポーカーの基本となりますので覚えておくとよいでしょう。
ドローポーカー
日本人がポーカーと聞いて多くの方のイメージするポーカーがドローポーカーです。
まず、ディーラーがプレイヤーにカードを5枚配ります。この段階で、チップを賭けます。
賭けられたチップに対してできるアクションは、先ほどと同じ3つです。
- 同額を支払う
- ゲームから降りる
- さらに上乗せする
次に手札からいらないカードを選択し、捨てた分と同じ枚数のカードを手札に加えます。
その後、先ほどと同じようにチップを賭けていきます。
最終的に手札をオープンして、一番強い役を作った人が勝ちとなります。
先ほどのテキサスホールポーカーとの違いは枚数で、テキサスホールポーカーの場合は計7枚のカードで競うのに対し、ドローポーカーの場合は5枚となります。
スリーカードポーカー
スリーカードポーカーは、3枚のカードで勝負するポーカーです。手札を変えることができない点もこのポーカーの特徴です。
まず、プレイヤーはアンティかペアプラスのどちらか(または両方)にチップを賭けます。ディーラーは、プレイヤーとディーラーにカードをそれぞれ3枚配ります。この後はプレイヤーがアンティに賭けたか、ぺアプラスに賭けたかによって勝敗の決まり方が異なります。
アンティに賭けた場合、プレイヤーは配られたカードを見て、勝負するのであれば、アンティと同額をプレイに賭けます。ディーラーのハンドと勝負して、勝てば配当がもらえます。
ペアプラスに賭けた場合、ディーラーとの勝敗は関係ありません。
配られた自分のハンドに役ができていた時点で配当がもらえます。
オマハポーカー
ディーラーはプレイヤーにカードを4枚配ります。この4枚はホールカードと呼ばれます。
時計回りで順番にアクションしていき、チップを賭けていきます。
賭けられたチップに対してできるアクションは、ここでも同じです。
- 同額を支払う
- ゲームから降りる
- さらに上乗せする
場には全員共通のカードが5枚表向きに並べられ、こちらはコミュニティカードと呼ばれます。
勝負のとき、オマハポーカーでは手札4枚の内2枚は必ず使わないといけません。
ホールカード(手札)2枚とコミュニティカード(場)の3枚で、より強い役を作った人が勝ちとなります。
テキサスホールデムポーカーの基本ルールと進め方
ここまでで、メジャーなポーカーのルールを簡単にご説明しました。いかかでしたでしょうか。意外とシンプルなルールで、ルールを見ながら誰でもできそうですよね。
ではここで、先ほどもご説明したテキサスホールデムポーカーについて、もう一度詳しくご説明していきます。
まず、ディーラーがプレイヤーにカードを2枚ずつ配り、時計回りにアクションをしていきます。できる選択肢は、3つです。
- ゲームから降りる(フォールド)
- テーブル上で賭けられている一番高い金額に合わせてチップを賭ける(コール)
- さらに倍賭け(レイズ)
テーブル上の賭け金が揃えば、チップが集められます。
この後、場に全員共通のカードが3枚オープンします。先ほどと同じようにアクションをしていきます。
誰もチップを賭けていない状態であれば、パス(チェック)もできます。
全員のアクションが終われば、全員共通のカード4枚目がオープンします。同じように時計回りでアクションしていきます。
全員のアクションが終われば、全員共通のカード5枚目がオープン。同じように時計回りでアクションしていき、ゲームの残った人たちで手札をオープンします。
全員共通のカード5枚と自分の手札2枚の計7枚の中で、一番強い役を作れた人が勝ちとなります。勝者は、それまで全員が賭けていたチップを総取りすることができます。