

「ウィナーズ法(ウィナーズ投資法)は仕組みが複雑で使い方がわからない」「ウィナーズ法を理解してオンラインカジノで使いこなしたい」
このようにウィナーズ法を理解したい人はたくさんいらっしゃいます。オンラインカジノで使える攻略法はたくさんあります。勝ちパターンがそれぞれ違い、勝てる盤面を正しく理解して活用すれば、負け盤面が激減します。
今回は数列を使うため、難しいと思われがちなウィナーズ法を丁寧に解説します。この記事ではウィナーズ法の賭け額を決定するルールを解説し、注意点や気を付ける点を紹介します。
ウィナーズ法を使ってみたいと考えている人向けに勝ちパターンやルールを徹底解説。記事を参考にオンラインカジノでウィナーズ法を使いこなしましょう。
- ウィナーズ法の使い方
- ウィナーズ法のシミュレーション結果
- ウィナーズ法の気を付けたい点
- ウィナーズ法以外の攻略法
- ウィナーズ法と相性の良いゲーム
ウィナーズ法(ウィナーズ投資法)とは?
攻略法は数多くありますが、今回は数列を使って賭け額を決定する「ウィナーズ法」についてわかりやすく解説します。「数列を用いる」と聞くと、めんどくさいし、難しそうと感じるでしょう。しかし、仕組みがしっかりと作用すれば、ウィナーズ法はリスクが少なく、負けパターンが少ない戦略です。
ウィナーズ法は配当2倍のゲームで使うことができ、2連敗してから数列を使って賭け額を決める仕組みです。
50%で利益が出る!メモを取りながら地道にやっていく攻略法
ウィナーズ法は勝率が50%程度で利益が出やすい攻略法です。すぐに大勝ちしやすいパターンの攻略法と違って、長時間プレイすることで少しずつ利益を増やすパターン。
数列を使いますが、使い方はそこまで難しくありません。注意点はゲームの勝敗によって、数列を変更するだけです。
ウィナーズ法のルール
- 最初の賭け額を決定
- 2連敗するまでかけ続ける
- 2回連続で負けてからウィナーズ法スタート
- ベット額は数列の1番右を2倍
- 負けたときは数列の右にベット額を追記
- 勝ったときは数列の左を削除
- 数列がなくなるまで続ける
基本的には、数列がなくなったときにウィナーズ法は終了です。この瞬間、利益が確定。ウィナーズ法は辞める時点が決まっているため、辞め時を迷う人と相性の良い攻略法です。
モンテカルロ法と似た部分もある
つかい方が似ている攻略法があり、システムをそれぞれ分別する必要があります。その中でも、ウィナーズ法とモンテカルロ法は似ているルールがあるので注意が必要です。
モンテカルロ法はウィナーズ法と同じように数列を用いて賭け額を決めるシステムベット。そのため、似ていると勘違いする人がたくさんいらっしゃいます。
2つの攻略法はそれぞれのシステムを用いると負けにくいシステムになっているため、ごちゃ混ぜに覚えて活用すると、せっかくのシステムが機能しないです。
2つの攻略法はしっかりと別々に覚えましょう。モンテカルロ法の手順を確認しながら、似ている部分の比較をしましょう。
【2つの攻略法の違い(スタートは1単位1ドルスタート)】
手順 | モンテカルロ法 | ウィナーズ法 |
---|---|---|
ゲーム | 配当3倍ゲーム | 配当2倍ゲーム |
1 | 数列の基準を決める【1倍・2倍・3倍】 | 数列の最初の数を決める【1単位】 |
2 | すぐにスタート | 2回連続で負けてからスタート |
3 | 賭け額は数列の端を足す 1+1=2 | 賭け額は数列の左を2倍 1×2=2 |
4 | 【負け】賭けた金額を数列の右に記載 | 【負け】賭けた金額を数列の右に記載 |
5 | 【勝ち】数列の両端を削除 | 【勝ち】数列の左を削除 |
6 | 数列がなくなったときに利益が確定 | 数列がなくなったときに利益が確定 |
赤文字で記載している箇所は2つの攻略法の違う手順です。2つの攻略法は、スタート時の数列と活用スタートのタイミング、勝ったときの数列の削除方法が違います。
ウィナーズ法のメリット:リスクやベット額を抑えてプレイ可能
ウィナーズ法のメリットは賭け額が跳ね上がらず、資金が少なくても活用できる点です。攻略法の中で、マーチンゲール法やパーレー法は連敗するとすぐに賭け額が跳ね上がりますが、ウィナーズ法は賭け額が増えにくいので、リスクを最小限に活用できます。
【10回連続で負けたときの賭け額上昇】
回数 | ウィナーズ法 | マーチンゲール法 | ||
---|---|---|---|---|
賭け額 | 合計 | 賭け額 | 合計 | |
1回目 | 1ドル | 1ドル | 1ドル | 1ドル |
2回目 | 1ドル | 2ドル | 2ドル | 3ドル |
3回目 | 2ドル | 4ドル | 4ドル | 7ドル |
4回目 | 2ドル | 6ドル | 8ドル | 15ドル |
5回目 | 2ドル | 8ドル | 16ドル | 31ドル |
6回目 | 2ドル | 10ドル | 32ドル | 63ドル |
7回目 | 2ドル | 12ドル | 64ドル | 127ドル |
8回目 | 2ドル | 14ドル | 128ドル | 255ドル |
9回目 | 2ドル | 16ドル | 256ドル | 511ドル |
10回目 | 2ドル | 18ドル | 512ドル | 1023ドル |
ウィナーズ法とマーチンゲール法では、250倍の差があります。資金に余裕のある人はマーチンゲール法も可能ですが、リスクを最小限に抑えるなら、ウィナーズ法が合っています。。
ウィナーズ法のデメリット:大きな勝ちは狙いにくい
ウィナーズ法のデメリットは、1回の勝ちでの利益が少ない点です。数回の負けを一気に巻き返すような利益はでません。
ウィナーズ法は負けや勝ちを長期的に繰り返すことで徐々に利益を増やします。イメージとしては、1回の負けを次の勝利で補い、少しの利益をもたらす。それを繰り返すことで勝てる攻略法です。リスク回避型の仕様であると理解しましょう。
そのため、「1回の勝ちで勝利したい。」「短時間勝負に持ち込みたい。」と、利益追求型の人は違うパターンで勝ちを狙える攻略法にしましょう。
ウィナーズ法のシミュレーション
これまでは簡単にウィナーズ法の仕様を解説しました。次は、「実際にやってみないとわからない」「攻略法を使っている流れが見たい」
このように感じている人向けに、ウィナーズ法のシミュレーションとやり方を一緒に解説します。
①まず2連敗したところからスタート!「1 1」とメモ
回数 | 数列のメモ | 賭け額 | 勝敗 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1・1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
ウィナーズ法は2回連続で負けてからスタートするため、2回負けるまでは地道に賭け続けましょう。最初の賭け額を大きくしすぎると、スタートする前に資金難になります。最初の賭け額は自分の資金量とバランスを考えて決めましょう。
②次のゲームで左側の数字×2の額をベット
回数 | 数列のメモ | 賭け額 | 勝敗 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1・1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1・1 | 2ドル |
2回負けたので、活用スタート。賭け額は数列の左の数字を倍にします。
今回は数列の数字は【1】になるため、賭け額は【1×2=2ドル】になります。
③負けたらメモの右に賭け金額を記入する
回数 | 数列のメモ | 賭け額 | 勝敗 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1・1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1・1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4回目 | 1・1・2 | 2ドル |
ウィナーズ法を活用中に負けた場合、基本的には数列を記載します。負けた分を次の勝ちで取り戻すために数列に記載するイメージです。
負けた額をそのまま数列の右側に記載しましょう。最初は数列が短いので、メモがなくても大丈夫だと感じます。しかし、負け続けると、すぐに数列が長くなります。
数列の数字はウィナーズ法の仕組み上、間違えるとうまく作用されずに、勝てる盤面で負ける可能性が生まれます。メモはしっかりと取るようにしましょう。
④勝ったら左側の数字を消す
回数 | 数列のメモ | 賭け額 | 勝敗 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1・1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1・1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4回目 | 1・1・2 | 2ドル | 勝ち | -2ドル |
5回目 | 1・2 |
ウィナーズ法を活用中に勝った場合は、数列の左を消しましょう。勝つと数列が短くなる仕組みです。
⑤繰り返して全てのメモが消えたら利益確定!
回数 | 数列のメモ | 賭け額 | 勝敗 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2回目 | 1・1 | 1ドル | 負け | -2ドル |
3回目 | 1・1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4回目 | 1・1・2 | 2ドル | 勝ち | -2ドル |
5回目 | 1・2 | 2ドル | 勝ち | 0ドル |
6回目 | 2 | 4ドル | 勝ち | +4ドル |
7回目 | 数列なし |
勝ちと負けを繰り返し、最終的に数列がなくなったときにウィナーズ法は終わりです。この時点で利益が確定します。このように辞め時がわかりやすいウィナーズ法は、辞め時に迷う人にぴったりな攻略法です。