

ポンツーンとは、イギリス版ブラックジャックと呼ばれているゲーム。プレイヤーとディーラー1対1で勝負し、より21に近づけた方が勝ちです。
ブラックジャックと似ていますが、用語や配当が少し違います。 ブラックジャックを普段から遊んでいる人なら、すぐに覚えられることばかり。
今回はポンツーンがどんなゲームなのか、ルールや用語などを詳しく解説していきます!
ポンツーン(ポントゥーン)とは?
ポンツーンはディーラーとプレイヤーが1対1で勝負するトランプゲームになります。 最初にカードが2枚ずつ配られ、合計点数が21を超えずに、より21に近い方が勝ちというルールです。
10、J、Q、Kは全て10点として計算し、Aは1点か11点と計算します。ここまではブラックジャックと同じですね。
ブラックジャックとの違いは、アクションの用語が違うのと、配当の違い。
そしてディーラーカードは2枚とも伏せてあること。ディーラーのカードに対してアクションを考えることができません。
ブラックジャックとの違いは、この後詳しく解説していきます。
ポンツーンの遊び方は?ゲームの流れやルールをご紹介
ここでは実際にポンツーンのゲームの流れをご紹介していきます。
- 任意のチップを賭ける
- ディーラーとプレイヤーにカードが2枚ずつ配布される
- プレイヤーは手札を元に次のアクションを決める
- ディーラーの手札が表になり勝敗が決定
①任意のチップを賭ける
まずはじめに、任意の金額分のチップをベットエリアに置きましょう。
基本マナーとして、一度置いたチップは取り戻せないのでご注意下さい。
②ディーラーとプレイヤーにカードが2枚ずつ配布される
チップをベットした後は、ディーラーとプレイヤーにカードが2枚ずつ配布されます。この時ディーラーのカードは2枚とも裏面です。
この時点でディーラー、プレイヤーどちらかにポンツーン(A+10の合計21)が出た場合はポンツーンを出した方の勝利となります。
もし両者ともポンツーンが出た場合はディーラーの勝利となってしまいますので、ご注意下さい。
③プレイヤーは手札を元に次のアクションを決める
ポンツーンが両者とも出なかった場合は、次のステップに進みます。
ディーラーの手札は見えませんので、手札のカードを元にアクションを決めていく形です。 ここでプレイヤーには4つの選択肢があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
選択肢1|スティック
スティックはブラックジャックで言うところのスタンドで、カードを追加で引かず今の手札で勝負するアクションです。
最初に配られた2枚の合計が15以上で、21に近い場合はスティックが良いでしょう。
選択肢2|ツイスト
ツイストは、ブラックジャックで言うところのヒットで追加でカードを1枚引くことを意味します。
ここで注意すべきポイントは、バストする確率が高いかどうかをしっかり検討するということです。
手札の合計数値や場に絵柄が多く出ているかどうか等、あらゆる要素を考慮してからツイストするようにしましょう。
選択肢3|バイ
バイは、ブラックジャックで言うところのダブルダウンを意味します。つまり、カードを追加で1枚のみ引くことを決めて、初期のベット金額と同額を追加で賭ける形です。
基本的に頻繁にバイをするよりかは、ここぞという勝負どころでバイをすると良いでしょう。
選択肢4|スプリット
スプリットはポンツーンもブラックジャックも同じ用語となり、配布された2枚のカードが同じ数字だったら手札を2つに分けて、同額を追加で増やした手札にもベットするアクションです。
スプリットした手札にまた同じ数字が来た場合は、さらにスプリットを行うことができます。
④ディーラーの手札が表になり勝敗が決定
最後のステップとして、ディーラーのカードが表向きにされて勝敗が決定します。
以上4ステップを繰り返す形でポンツーンは進行されていきますので、ぜひ覚えておきましょう。