複数人で気軽に遊べるトランプゲーム。子どものころは大富豪やババ抜き、七並べ、ババ抜き、ドーナツなどたくさんのトランプゲームで遊んだ、という方も多いでしょう。しかし、大人になってからトランプで遊ぶ機会は減ってしまった…という方も多いかと思います。でも実はトランプゲームはシンプルながら大人でも大いに盛り上がれる遊びなので大人にもおすすめです。
トランプのゲームは2人以上で遊べるものが多く、中には6人以上など大人数でも遊べるゲームもあります。トランプカードさえあれば少人数でも大人数でも気軽に遊べるのがトランプゲームの良いところです。お正月などに親戚で集まったとき、仲のいい友達と家に集まったとき、「なんかみんなで遊べる面白いことないかなあ」なんて思ったことのある方はトランプで遊んでみましょう。サッとトランプを持ち出して遊べばきっと盛り上がること間違いなし!トランプの面白いゲームを知っているとより楽しめます。
そこで今回は「トランプゲームで遊びたいけれど、6人だと何ができるのかわからない…」という方に向けて6人で遊べるトランプゲームを10種類ご紹介します。 基本的なルールだけでなく勝ち方もあわせて紹介するので一緒に遊ぶ人に教えてあげるとより真剣に熱く盛り上がれますよ。トランプはシンプルだからといって侮れません。
トランプでどんなゲームができるのか、ルールと勝ち方を知って楽しく遊びましょう!6人でトランプをしたい、という方はぜひ参考にしてくださいね。
トランプゲームは6人でも遊べて大盛り上がり間違いなし!
トランプはルールを押さえておけば、小さい子どもから大人まで誰でも楽しめます。6人以上など人数が増えると遊べるゲームは限られますが、それでも十分に楽しめるでしょう。 ここからはトランプで盛り上がるシチュエーションを紹介します。
トランプゲームのメリット①家族で楽しく過ごせる
トランプで6人以上となると、家族全員が集まったときやお盆・年末年始など親戚が集まるときなどがあるでしょう。このような場合、年齢が離れていることもあるので、共通で遊べるゲームを見つけるのが大変です。
そこでトランプがあると小さい子供でも楽しめるので助かるでしょう。簡単なゲームならルールもすぐに覚えられるので、数回プレイするだけでみんなが遊べるようになります。
トランプゲームのメリット②宅飲みなどで盛り上がれる
家族で遊ぶ以外にも、自宅などで飲み会をするときなどにもおすすめです。宅飲みなどお酒が入った状態だと、楽しい雰囲気になるのでシンプルなルールのトランプでも楽しめるでしょう。 後述しますが、トランプを楽しむコツなど工夫を凝らすとさらに楽しめますよ。
特に6人以上などの人数が集まったときに共通して遊べるゲームは意外と限られています。そのときにみんなが遊べるトランプのゲームがあれば、気軽に楽しめます。
6人以上でトランプをする際の注意点
6人以上のゲームだと、トランプを全部配った場合1人あたりの枚数は9枚になるので、手札は少なく感じやすいです。1人5枚配るゲームの場合は、1巡目で30枚のカードを使ってしまうので、山札の枚数が少なくなります。 そのため、トランプは人数が多くなると戦略が絞られたり、すぐにゲームが終わってしまったりするので注意しましょう。
【簡単】6人でも遊べるトランプゲーム10選
6人で遊べるトランプのゲームはいくつかあります。ここからは6人でも遊べるおすすめゲームを紹介します。基本ルールと勝ち方をセットで紹介するので参考にしてください。
ババ抜き
基本ルール
トランプの定番である「ババ抜き」。ババ抜きはジョーカーを1枚除いだ全部のカードをプレイヤーに等分になるように配り、プレイヤーの手札から1枚カードを引き、同じ数字のカードが揃ったら捨てていきます。
手札がなくなった方が勝ちです。 また、ババ抜きに飽きたら特定のカードを1枚だけ抜く「ジジ抜き」をするのもおすすめです。
押さえておきたい勝ち方!
ババ抜きで勝ちたいときは、誰がどのカードを持っているか把握しておくのがおすすめです。特にゲームの終盤で自分が引く人・引かれる人のカード状況が分かっていれば、有利にゲームを進めやすくなります。
七並べ
基本ルール
基本的には数字の7を4枚表向きに並べて、順番が来たプレイヤーは7に次ぐ数字を出していきます。 場に出ているカードの数字に次ぐ数字のカードを出していき、手札が先になくなった人が勝者です。
出せるカードが複数枚あるときは、どのカードを出してもOKです。
押さえておきたい勝ち方!
七並べは出たカードが場に並んでいるので、誰がどのカードを持っているかわかりやすいです。 七並べは心理戦の要素が大きいゲームなので、相手の様子を伺いながらどのカードを出すか考えることが大切です。
ウインクキラー
基本ルール
ウインクキラーは5人~8人など大人数で遊ぶのに適したゲームです。ジョーカーとQを1枚ずつ入れたトランプを、全プレイヤーに配ります。ジョーカーの人が「キラー」、Qの人が「共犯者」、それ以外が「市民」になります。
ルールはキラーと共犯者は市民全員を殺す(離脱させる)ことで、市民はキラーを探し出せたら勝ちです。キラーと共犯者は市民をウインクすることで殺せます。ウインクされた市民は5秒ほど経ったのち、殺されたことを申告します。
押さえておきたい勝ち方!
ウインクキラーは通常のトランプゲームと違い、日常会話などコミュニケーションをしながら進めるゲームです。キラーと共犯者は他のプレイヤーに分からないようにウインクをして、市民はプレイヤーの顔をよく観察することが大切です。
大富豪
基本ルール
大富豪はジョーカーを含むカードを全て手札として配り、カードそれぞれの強さで勝負して手札が全部なくなった人が勝ちです。カードは3が一番弱く、2が一番強いです。他にもカードによっては特殊な効果を持つものもあります。
早く勝ち抜けた上位2名は「大富豪」「富豪」、下位2人は「貧民」「大貧民」になり、それ以外の方は「平民」になります。次のゲームが始まる前に大富豪と大貧民はカードを2枚ずつ、富豪と貧民はカードを1枚ずつ交換します。
押さえておきたい勝ち方!
大富豪で勝つために押さえておきたいことは、なるべく弱いカードを早めに使っておくことです。終盤に手札に弱いカードが残っていると、手札を出しにくくなってしまいます。 また、今まで使われたカードを覚えておくのもおすすめです。既に出たカードを覚えておけば戦略を立てやすくなります。
ポーカー
基本ルール
ポーカーは手札を5枚揃えて、カードを交換しながら役を作って勝負をするゲームです。カードにもそれぞれ強さがあり、大富豪と違ってAが最も強く、2が一番弱くなります。つまり同じ役でも、カードの数字で勝敗が決まることもあります。 カードの交換回数は1~2回が基本ですが、6人で遊ぶときは回数を事前に決めておけば何回でも大丈夫です。
押さえておきたい勝ち方!
ポーカーは数回ゲームし、毎回山札をリセットするわけではないので、出たカードを覚えることで他のプレイヤーの役や自分の役を揃えられるか予想しやすくなります。
神経衰弱
基本ルール
神経衰弱は全てのカードを裏にして並べ、表にめくり同じ数字が揃ったらそのカードを獲得できます。カードを獲得したら、続けてカードをめくることができるので、運が良ければ連続でカードを獲得できます。 全てのカードが回収され、手元にあるカードが一番多い方が勝ちです。
押さえておきたい勝ち方!
神経衰弱は記憶力のゲームなので、自分以外のプレイヤーが出したカードの内容をいかに覚えるのかがポイントです。全部のカードを覚えようとせずに、「偶数のカードだけ覚える」「6以下のカードを覚える」など工夫すると良いでしょう。
ぶたのしっぽ
基本ルール
ぶたのしっぽはジョーカー以外の52枚で遊ぶ運用素が非常に強いゲームです。まずトランプをぶたのしっぽのように円形に並べ、プレイヤーが順番にカードをめくり、中央に置いていきます。
めくったカードのマークが前の人と同じだったとき、中央に置いたカードを全て引き取ります。これを繰り返してカードが全部なくなったとき、手札が一番多かった人の負けです。
押さえておきたい勝ち方!
ぶたのしっぽは運の勝負なので、決まった勝ち方はありません。その分、工夫する要素も少ないので、飽きやすい特性もあります。ルールがシンプルなので、その場の状況に応じてルールを変えて見るのも面白いですよ。
セブンブリッジ
基本ルール
セブンブリッジは麻雀要素のようなトランプゲームです。ジョーカーも含めた全てのトランプで組み合わせた役を作って競うゲームです。名前の通りカードを7枚ずつ配り、山札からカードをいらないカードと交換しながら役を作っていきます。
役が揃ったら手札を捨てることができ、全部なくなったら勝ちです。
押さえておきたい勝ち方!
セブンブリッジは他のプレイヤーが捨てたカードを使うことができるので、相手の動きをよく観察するのがポイントといえるでしょう。
ダウト
基本ルール
ダウトは、カードをA(1)から順番に出していきますが、該当するカードがない場合でも他のカードを出しても構いません。 ただし、他のプレイヤーが「ダウト」とコールし、該当するカードでなかった場合は、その場に出ているカードを全部手札にしなければなりません。
ダウトが成立しなかった場合は、コールしたプレイヤーが手札に回収します。 これを繰り返して、手札がなくなった人が勝ちです。
押さえておきたい勝ち方!
ダウトは心理戦の要素が強いゲームです。例えば、手札が少ないときは「ダウト」される可能性も高くなるでしょう。 自分の順番を考えて必要なカードをあらかじめ予想しておくと勝ちやすくなります。
ページワン
基本ルール
ページワンは各プレイヤーに4枚ずつ配り、山札から1枚カードをオープンして、そのカードと同じマークのカードを強さの順に出していきます。ページワンでは2が一番弱く、Aが一番強いです。
自分の順番が来ても同じマークのカードを出せないときは、同じマークが出るまで山札から引かなければなりません。手札がなくなった方が勝ちですが、最後の1枚になったときに「ページワン」とコールすることも必要です。
押さえておきたい勝ち方!
ページワンもカードに強さがあるので、カードを出す順番を考えることが大切です。戦略的にカードを出すためにも、既に出たカードを覚えておくのがおすすめです。
うすのろ
基本ルール
うすのろは全プレイヤーの中心に置くプレイヤー人数よりもひとつ少ないコイン(小物でもOK)が必要です。同じ数字4枚セット×人数分のカードを用意しシャッフルしたら各プレイヤーに4枚ずつ配ります。全員同時に手札を1枚左の人に渡し、4枚同じ数字がそろった人は中心にあるコインを取ります。その瞬間、残りのプレイヤーはコインを取らなければなりません。コインを取れなかった人がうすのろ(敗者)です。
押さえておきたい勝ち方
自分のカードがそろわなくても誰かがそろった時点でコインの取り合いになるので、いつでもコインを取りに行けるように意識を向けておくことが勝つポイントです
戦争
基本ルール
カードを各プレイヤーに配り、手札からカード数字の大きいカードを出し合って数の大小を比べ強いカードを出したプレイヤーが勝ちです。勝った人が場に出たカードをもらいます。それを繰り返し手札がなくなるまで続けます。最終的に一番多くのカードを集めたプレイヤーが勝ちです。
押さえておきたい勝ち方
相手の動きを見ながら弱いカードを出してあえて負けることも必要です。弱いカードを相手に取らせて自分は強いカードを取りに行くことで勝ちやすくなります。
一休さん(七五三)
基本ルール
トランプを裏向きに、輪になるように並べたら、一人ずつ順番に輪の中心にカードをめくって置きます。「1」「9」「3」が出たときにカードの上に手を出し、一番遅かった人にそのカードを渡します。トランプがなくなるまでこれを繰り返し、手持ちカードの少ない人が勝ちです。
押さえておきたい勝ち方
何よりも瞬発力が大事なので1・9・3が出たときに素早く手を出しましょう。
【応用編】トランプを楽しむコツ3つ
トランプは楽しめるゲームが多いですが、基本的にはどれもルールがシンプルなので、数回同じゲームをすると飽きてしまうでしょう。なるべく1つのゲームで楽しめる工夫を知っておくのがおすすめです。
ここからは6人以上でゲームするときに、楽しむためのコツを紹介します。
①入れ替え戦をしてみる
トランプを6人以上でやると自分の順番が回ってくるまでに時間がかかったりします。もし6人以上の人数でトランプを遊ぶときは、「入れ替え戦」をしてみるのがおすすめです。 最下位だった人は1回休みにするルールにして、次の回の最下位と交代することで、ゲームに少しの緊張感をプラスできます。
漫然とプレイするよりもスリルが出てくるので、真剣にゲームを楽しめるようになりますよ。
②お酒を飲みながらプレイする
少しお酒を飲みながらプレイするのもおすすめです。判断力など頭の回転も落ちるので、普段強い人にも勝てるチャンスが出てきます。飲み過ぎは禁物ですが、楽しい雰囲気になるのでトランプの勝負は盛り上がりやすくなります。
③無理ない範囲で賭けてみる
少しのお金を賭けてみるとゲームにスリルが出るのでおすすめです。平和にプレイしたいときは100円くらいの金額に留めておくのがおすすめです。他にも宅飲み用の飲み物やおつまみ・お菓子などを賭けるのも良いでしょう。
盛り上がるトランプのゲームを覚えておこう!
トランプはどのゲームもルールがシンプルなので、覚えやすいので誰でもすぐに楽しめるでしょう。ただし、同じゲームを連続でやったりすると飽きてくることもあるので、ゲームの種類をランダムで決めるなど、ゲームを楽しむ工夫も知っておくのがおすすめです。
また、ゲームは勝った方が楽しいので、基本ルールだけでなくどのようにしたら勝てるのか、方法を押さえておくのもおすすめですよ。誰でも遊べるトランプのゲームで盛り上がりましょう。
ここまで紹介したトランプゲームは、オンラインカジノでもやっていることが多いので、試してみるのがおすすめです。
オンカジ歴7年
バカラやポーカーは自分にお任せあれ!
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