オマハポーカーが遊べるオンラインカジノを紹介!ルールと遊び方も徹底解説

プレイヤーはテーブルを囲むように座ります。プレイ人数は2～10人です。オマハポーカーは、ディーラーとの勝負ではなく他のプレイヤーとの勝負になります。

「DELLAR」と書かれたボタンを誰か1人のプレイヤーの席に置きます。カードを配ったりゲームを進行したりするディーラーとは異なるため、注意しましょう。

ディーラーボタンが置かれたプレイヤーはプレイの順番が最後になるため、オマハポーカーでは最も有利であるといわれています。

カードを配る前に最初のベットを行うのですが、決められた金額を必ずベットしなければいけないプレーヤーがいます。この強制ベットのことをブラインドといいます。

ディーラーの左隣にいるプレイヤーをスモールブラインド(SB)、その更に左隣にいるプレイヤーをビッグブラインド(BB)と呼びます。SBとBBはテーブルごとに決められた金額をブラインドしなければいけません。

SBから時計回りに1枚ずつ計4枚になるようにカードを配ります。ディーラーボタンを置かれたプレイヤーが最後になるように配り始めます。この時配られた4枚のカードが前述したホールカードです。

ホールカードを配り終わったら、各プレイヤーのベットが始まります。4枚のホールカードの内使用できるのは2枚だけなので、その2枚のみで「ベットする」のか「勝負しない」のかを決める必要があります。

ここでは、「ベット・コール・レイズ・オールイン・チェック・フォールド」が選べますが、チェックはラウンド内で誰もベットしていない場合にしか選ぶことができません。また、フォールドした場合はそれまでにベットしたチップは全て没収されます。

SBとBBは、ブラインドで既にベットしているので、BBの左隣にいるプレイヤーから時計周りにベットしていきます。ディーラーボタンを置かれたプレイヤーまでベットが終了すれば1周したことになりますが、SBとBBにもアクションの機会が与えられます。

プリフロップラウンドは、フォールドしたプレイヤー以外の全員が同額をベットした所で終了します。1周回ってBBがレイズした場合は、更にそこから1周するということです。

プリフロップが終了すれば、賭けたチップは一箇所に集められます。この集められたチップのことを「ポット」と呼びます。

プリフロップが終了したら、テーブルの中央に3枚のコミュニティカードを置きます。この3枚のカードのことを「フロップ」と呼びます。このとき置かれた3枚のコミュニティカードと手持ちの2枚のホールカードで役を作ります。

ここで再度「ベットする」のか「勝負しない」のかを決めます。フロップラウンドにはブラインドはありません。SBからベットの有無を決めることになりますが、このラウンドではSBはチェックを選択することが可能です。

全員がチェックを選択して1周した場合はフロップは終了しますが、誰か1人でもベットした場合は以降のプレイヤーはチェックを選択することはできません。

その後の流れはプリフロップと同様で、レイズするプレイヤーがいなくなった時点で終了となります。

このラウンドでベットされたチップはポットに集められます。

1枚コミュニティカードが追加されます。この追加されたカードを「ターン」と呼びます。

カードが追加された後は、フロップラウンドと同様の手順を繰り返します。

更に1枚コミュニティカードが追加されます。この追加されたカードを「リバー」と呼びます。ここでようやくコミュニティカードが5枚出揃うことになります。

カードが追加された後は、フロップラウンドと同様の手順を繰り返します。

リバーラウンドが終了したら、勝負に残っていたプレイヤーはホールカードを公開します。公開されたカードの中で、どのプレイヤーの役が一番強いのかを確認し勝敗を決定します。

この勝者がポットに集められた全てのチップを獲得します。引き分けの場合は、その人数でチップを等分することになります。

ディーラーボタンは左隣にいるプレイヤーに移動し、次のゲームが開始されます。