ブラックジャックの攻略法で有名な「ベーシックストラテジー」ですが、上手く利用できない。
といったプレイヤーもいます。
プレイ中にベーシックストラテジーの表を見ながらプレイしていると
「なんとなく面倒くさい」
なんて思った方もいるのではないでしょうか。
ベーシックストラテジーは基本的な面を理解しながらも、応用的な情報を得ることで、さらに効果を発揮します。
本記事では以下のベーシックストラテジーの応用的な知識についてご紹介します。
- ベーシックストラテジーのハンドごとの応用知識
- そもそもベーシックウトラテジーとは?
- ブラックジャックが遊べるオンラインカジノ
【ブラックジャック】ベーシックストラテジーの基本を抑えよう!
ベーシックストラテジーとは、ブラックジャックで使用する攻略法で、自分の手札とディーラーの親の手札を比較してプレイする指針を示しています。
つまり、このベーシックストラテジーを利用すれば
「次の行動は何をしたらいいんだ?」
といった思考は必要ありません。
このベーシックストラテジーには以下の3種類のパターンに分けられます。
- ハードハンド
H(ヒット) | カードを1枚追加する |
---|---|
S(スタンド) | カードを追加せずこの手で勝負する |
D(ダブルダウン) | 追加ベットをし、カードを1枚のみ追加し勝負 |
- ソフトハンド
H(ヒット) | カードを1枚追加する |
---|---|
S(スタンド) | カードを追加せずこの手で勝負する |
D(ダブルダウン) | 追加ベットをし、カードを1枚のみ追加し勝負 |
- スプリット
H(ヒット) | カードを1枚追加する |
---|---|
S(スタンド) | カードを追加せずこの手で勝負する |
D(ダブルダウン) | 追加ベットをし、カードを1枚のみ追加し勝負 |
P(スプリット) | 追加ベットをし、2枚のカードをバラし2組の手札にする |
ハードハンドは合計数字での行動となるため、ソフトハンド・スプリット対応後に参考にするベースとなるベーシックストラテジーです。
状況に応じてプレイをすることで、還元率は96%〜102%といわれており、上手く運用すれば常勝も見込める戦略となっています。
攻略法の完成形パーフェクトストラテジーとは
パーフェクトストラテジーとは、ベーシックストラテジーの戦略に「カードカウンティング」の要素を加えた戦略のことを指しています。
カードカウンティングとは、使用したカードを使わないブラックジャックで有効な戦略で、ハウスカジノでは禁止されているほど効果があるのです。
カードカウンティングは使用したカードを記憶し、次のカードの数字を推測します。
ただ、カードカウンティングは52枚1組のトランプ「1デッキ」を6〜8組使うテーブルなら有効です。
しかし、1ゲームごとにすべて混ぜてしまうシャッフルマシーンを使用しているテーブルには効果がないので、注意が必要です。
ベーシックストラテジーの応用|ハードハンド編
ブラックジャックのハードハンドは、手札の合計とディーラーのオープンカードのみに注目した指針です。
そのためベーシックストラテジーのなかでは、ベース的な扱いとされるのがハードハンドとなっています。
スプリット、ソフトハンドからハードハンドのベーシックストラテジーに移ることも戦略の一つです。
ここからは、ベーシックストラテジーのハードハンドについて、応用的な知識について詳しく解説いたします。
プレイヤーの合計が10・11の場合はダブルダウン
手札が配られた時点で、合計数字が「10」となっていた場合はダブルダウンの選択がおすすめです。
ダブルダウンは追加ベットをし、ヒットを1回だけしたのち、強制的にスタンドとなるコールとなっています。
つまり、ダブルダウンは勝負の一手です。
なぜ、このような判断になるのか分かりやすくポイントでご紹介します。
- 何を引いてもバースト(21を超える)ことがない
- ブラックジャックは10とカウントするカードが多い
- 17以上までディーラーはヒットする必要がある
ブラックジャックは10とカウントするカードが「10・K・Q・J」の4種類あり、デッキがフルカウントならば引く確率は、約30%と高く、合計が「20」になる確率が非常に高いのです。
また「17・18・19」といったディーラーがノルマとする合計を、1発で引こうとすると合計20を含め53%となります。
つまり、合計10のときはリスクなしで50%との割合で勝てる手を仕上げることが可能となるのです。
プレイヤーの合計が13~16のときにスタンドしてしまう理由
プレイヤーの合計が「13〜16」といった弱いカードに関わらず、スタンドする指示をしているのにお気づきでしょうか?
合計カード的に弱いのに諦めてしまうのには以下の点があげられます。
- プレイヤーがバーストする確率が高い
- ディーラーのバースト狙い
プレイヤーが13〜16の合計のときにヒットした場合、以下の確率でバーストしてしまいます。
合計 | 1枚のヒットでバーストする確率 |
---|---|
13 | 38.46% |
14 | 46.15% |
15 | 53.85% |
16 | 61.54% |
※残りカードがフルカウントの状態の割合です
一度バーストすると、その場で敗北が決定するため、避けて動くのが懸命です。
これは、ディーラーにも共通しており、加えてディーラーは17以上まではヒットしないといけないルールがあるため、バーストする確率が非常に高いのです。
これはディーラーとプレイヤーと違う1つのルールを利用した戦略となっています。
プレイヤーの合計が17以上ならスタンド確定!
プレイヤーの合計が「17」以上になった場合は、スタンドをする選択となります。
これは、ディーラーは合計が17以上になるようにしなくてはならない。
といったルールに沿った戦略となります。
自分が21を超えたバーストにならずに、勝負するには以下の2点の条件しかありません。
- プレイヤーがどんな手でも、ディーラーがバースト
- バーストせずに、ディーラーよりも21に近い合計である
この合計数字が17以上でスタンドという戦略は、後者の勝利条件に当てはまるのです。
ディーラーは17以上になるまで手を作らないといけないので、プレイヤーが合計17以上であれば、無理に勝負する必要はありせん。
ディーラーと真っ向勝負するときは、覚えておきたい戦略です。
ベーシックストラテジーの応用|ソフトハンド編
ベーシックストラテジーの「ソフトハンド」とは、手札の1枚に「A」がある状態のプレイヤーの手のことをいいます。
ブラックジャックでは「A」の扱いは「1 or 11」という扱い方に
となっており、基本は「11」扱い後にバーストするようであれば「1」にチェンジするというのが一般的です。
手札に「A」があるということは、柔軟に変化する「A」の働きを考えながら、ジャッジする必要があるということになります。
ここからは、ソフトハンドの戦略についてご紹介します。
ダブルダウンの判断になる可能性が高い
ダブルダウンとは、残り1回のみのヒットを条件に、ベット額を追加できるコールのことをいいます。
つまり、ソフトハンドは「勝負手」であることが多いということにつながるのです。
ブラックジャックでの勝負手は次の2点が合致することが条件となっています。
- 1回ヒットをしてもバーストすることがない
- 1回のヒットで合計17以上が見込める
1回のヒットで合計数字が17以上になるのであれば、ディーラーとの土俵に立てる。
ということは理解できるかと思います。
前者のバーストすることがない、という点に関しては「A」が11から1の数字に変化する点を利用しています。
ただ「A」の扱いが11から1に変化した時にバーストはしませんが、ディーラーに勝つには「ディーラーのバースト待ち」となってしまうのです。
自身がバーストするよりマシだと思い、勝負を見守る用にしましょう。
「A」が11でなくなったときどうするか
「A」のカードは11としてカウントするが、バーストしてしまった場合には1としてカウントすることができる。
というのは、前述しています。
では、ベーシックストラテジーを利用している段階で「Aが11ではなく、1とカウントするカードになった場合」についてはどうしたら良いのでしょうか?
答えは合計数字を把握して「ハードハンドのベーシックストラテジー」を利用することです。
ハードハンドのベーシックストラテジーは「すべて合計数字に基づく指針」
となっているため、ヒット後の合計数字にも対応が可能なのです。
次の判断に困れば、ハードハンドを見返すようにすることが、ベーシックストラテジーを利用するうえでの重要なポイントとなっています。
カードカウンティングで変わる考え方
カードカウンティングは「利用したカードを記憶し、次のカードを予想する」戦略のことをいいます。
これを完璧にマスターし、ベーシックストラテジーと合体させることを「パーフェクトストラテジー」と呼ぶのですが、この方法を少し借りることがソフトハンドには重要となるのです。
ダブルダウンの判断が多いソフトハンドには「高確率で勝つには10とカウントするカード」が必要ということも示唆しています。
カードカウンティングのように、すべてのカードをカウントするのではなく「10・K・Q・J」がどれだけ残っているか。
ということを把握しておけば、ベーシックストラテジーのダブルダウン指示を拒否することもできるのです。
10とカウントするカードがほとんどないのに、ダブルダウンしても勝つ見込みは低く、ベーシックストラテジーが仇になることもあります。
ベーシックストラテジーだけを鵜呑みにしないことも、大事なポイントなのです。
【ブラックジャック】ベーシックストラテジーの応用|スプリット編
最初に配られた手札が「2・2」といったペアになっていた場合に、追加ベットをし「2・◯」「2・◯」といった2組の手札に分けるコールのことを「スプリット」といいます。
かなり特殊な状況ではありますが「まったく発生しない」ということはありません。
基本的には「スプリット」でコールするのが多いのですが、そのことを含めて詳しく応用的な知識についてご紹介します。
「5」のスプリットはダブルダウン
スプリットで判断することが多いのが、スプリットのベーシックストラテジーですが「5のスプリットはダブルダウン」の指示になっています。
「5・5」のスプリットは合計が10であり、ダブルダウンを選択し30%以上の確率で「10・K・Q・J」を引き、合計を「20」にするほうが勝ちやすい。
そのため「5・5」のスプリットは「ダブルダウン」という選択となっているのです。
「5・5」を「5・◯」「5・◯」で分けると、ヒットの数が必然的に多くなり、バーストで敗北するデメリットの確率が大きいため、ダブルダウンの選択が最適といえます。
スプリットにするのは1枚でも強いカード
「7・8・9」のペアにスプリットの指示が集中しているのは、ベーシックストラテジーの表を見れば、お分かりいただけるかと思います。
これは「7・8・9」がバラバラにしても、個々に強いカードだからなのです。
こういえるのは、ブラックジャックが10のカードが多いため「7・8・9」が「17・18・19」に化ける可能性が高いから。
という結論になります。
ただこれは、カードの理論上の話で、10とカウントするカードの残りに左右されるため「10・K・Q・J」のカードはカウントしておくと、精度がもっと上がるのでおすすめです。
スプリットしたあとどうするの?
スプリットのベーシックストラテジーには、スプリットを「する・しない」選択肢はあるのですが、その後どうするのか?
といったことの説明はありません。
これでは、スプリット後にどのような対応をするべきなのか、迷ってしまうのではないでしょうか。
答えを先にいうと「スプリット後は、ハードハンドとソフトハンドを参考にする」ということになります。
スプリットのベーシックストラテジーで、スプリットをコールすれば、ここの手札はスプリットではなくなるのです。
そのため、判断がハードハンドとソフトハンドへとベーシックストラテジーが移動することになります。
ベーシックストラテジーを実践するのにおすすめなオンラインカジノ
ベーシックストラテジーを理解して、実践でブラックジャックをプレイして、自分の実力を試したい。
と思っていても
「いやいや、オンラインカジノなんてプレイしたことないよ」
なんてプレイヤーもいるのではないでしょうか、オンラインカジノをプレイしたことがない人にとっては、怖いイメージが先行するかもしれません。
そこで、ここからは以下の厳選した安心安全で遊べるオンラインカジノについてご紹介します。
- ベラジョンカジノ
- コニベット
- カジノシークレット
ベラジョンカジノ
ボーナス |
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運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
ライセンス | キュラソー ライセンス(Curaçao Antillephone N.V.) |
ゲーム数 | 2,500種類以上 |
プロバイダー数 | 58社 |
日本での人気や認知度が高いのがベラジョンカジノです。
WEBでの広告や、オールナイトニッポンでのラジオCMを放映したこともあり、一度は聞いたことがある。
という方も多いのではないでしょうか。
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ベラジョンカジノでブラックジャックをプレイする場合は、検索欄から「ブラックジャック」と検索すれば、ライブカジノからゲームスタイルでも見つけることができます。
コニベット
ボーナス |
|
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運営会社 | CSA Polisen Information Co.Ltd |
ライセンス | キュラソー ライセンス(Gaming Curaçao) |
ゲーム数 | 2,000種類以上 |
プロバイダー数 | 34社 |
大手のライブカジノプロバイダーが搭載しているのがコニベットです。
2019年に設立した比較的新しいオンラインカジノではありますが、ライブチャットも24時間365日対応しており、トラブルや悩みなどをすぐ解決することができます。
サイトデザインが可愛いだけではなく、有名なアニメをモチーフにしたイベントなども行っています。
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コニベットのサイトの上部に「虫眼鏡」のマークがあり、そこからブラックジャックも検索できます。
ライブカジノも充実しており、サイト左のメニューから移動することができます。
カジノシークレット
ボーナス |
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運営会社 | Niollo BV |
ライセンス | キュラソーライセンス(Gaming Curaçao) |
ゲーム数 | 2,000種類以上 |
プロバイダー数 | 39社 |
オンラインカジノ界のなかでも「キャッシュバックボーナス」に定評があるのが、カジノシークレットです。
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オンカジ歴7年
バカラやポーカーは自分にお任せあれ!
好きなオンラインカジノ:ベラジョンカジノ
好きなカジノゲーム:ライトニングバカラ