マーチンゲール法はカジノで禁止されないのか
カジノでは必ず勝てるように賭けることは「賭け」とは認められず禁止されています。分かりやすい例がルーレットのベット方法です。
ルーレットにはカラー(赤・黒)やハイロー(大・小)など勝率が約1/2のベット方法があります。ここで「赤と黒両方に賭ける」「大と小の両方に賭ける」という行為は2ティアベットと呼ばれ禁止されています。
ストレートアップですべてのナンバーにベットする方法も同様に禁止です。一見、プレイヤーにとって利益のない賭け方に見えますが、カジノでは昔、こういった賭け方をしてマネーロンダリングに利用されることがあったようです。
このようにカジノでは必ず当たる賭け方は禁止されていますが、マーチンゲール法はどうなのでしょうか?
マーチンゲール法は長期的に見ると勝ちにくいので禁止されていない
マーチンゲール法は「理論上は必ず勝てる」といわれていますが、実は長期的に見ると勝ちにくいので、禁止はされていません。
例えば、マーチンゲール法で最大8連敗までカバーできる資金を用意してベットを始めたとします。勝率50%のゲームで8連敗する確率は0.3~0.4%程度です。つまり勝率は99.6%以上。しかしこの256回に1回訪れる0.4%の負けは8連敗した時の金額です。負け金額が通常の勝ち金額の256倍あるので、結局1度の負け(損切り)で利益分がすべてなくなります。
負けたときにベット額を上げるので負けるときは大きく、勝つときは負け分を取り返して少し浮くだけなので勝ちは小さく、カジノ側のリスクが少ないのです。これがマーチンゲール法が禁止されない理由です。
ベット上限があるため今後も禁止される可能性はほぼない
「損切をせずベットを続ければ勝てるのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょうが、カジノにはベット上限があります。
理論上は、何連敗してもマーチンゲール法を使えば取り返せるのですが、いずれベット上限に引っかかり損切をせざる得ない状況になります。一時的に勝つことはあっても長期的には勝ちにくいのでベット上限が決まっている限り、今後もカジノでマーチンゲール法が禁止される可能性はほぼありません。
ここまでを踏まえて、プレイヤー側からすると「長期的には勝ちにくいならマーチンゲール法を使うメリットはない」と感じてしまうかもしれません。先ほどの8連敗で損切する方法を例に挙げると、損切が必要になるのは1/256です。その1/256が訪れる前にやめれば勝ち越す可能性が高いので、やめどき次第ではマーチンゲール法で最終的に勝つことも可能です。
マーチンゲール法と相性の良いゲーム
マーチンゲール法と相性の良いゲームについては以下の通りです。
- ルーレット
- バカラ
- ブラックジャック
基本的に勝率が約1/2のゲームとマーチンゲール法の相性はピッタリです。
この中でも特に相性が良いと考えられるのがバカラとルーレットです。バカラは基本的にバンカーかプレイヤーでしか勝敗が決せず、タイの場合には賭け金が戻ってきます。ルーレットの場合は1/2である赤・黒などにベットしても0になると負けますが、0にボールが落ちる確率は2.6~2.7%です。勝率は「ほぼ1/2」といえます。
ただどのゲームにも言えるのが、マーチンゲール法を使うと連敗をしたときに大きく負け越してしまう可能性もあります。先ほど紹介した資金オーバーやベット上限額に達してしまう前に損切りして仕切り直すのがおすすめです。
マーチンゲール法と相性のいいゲーム①:ルーレット
ルーレットはマーチンゲール法と非常に相性が良いゲームです。ルーレットの賭け方には勝率が約1/2で配当2倍になるベット方法があります。まさにマーチンゲール法にピッタリのゲームです。
具体的には以下のベット方法が対象となります。
- カラー:黒か赤にベット
- ハイロー:1~18か19~36にベット
- イーブンオッド:偶数か奇数にベット
上記のベット方法を取れば、勝率が約1/2になり配当2倍なので、マーチンゲール法を利用して利益を獲得できます。
ルーレットには「0」「00」が存在しており、これらは赤・黒や偶数・奇数には含まれず、「0」か「00」にボールが入ると負けてしまうことは知っておいてください。
ヨーロピアンスタイルであれば「0」のみが、アメリカンスタイルであれば「0」と「00」があるため、「00」のないヨーロピアンスタイルを選ぶと若干の勝率アップを狙えます。
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マーチンゲール法と相性のいいゲーム②:バカラ
バカラも勝率約1/2でマーチンゲール法と相性の良いゲームです。バカラにはプレイヤー・バンカー・タイと3つのベット先がありますが、タイの場合は掛け金が返ってくるのでベット先は実質1/2です。
マーチンゲール法が使える条件を満たしています。しかし1点注意したいのが、バンカーで勝利した場合は配当が1.95倍になるのでバンカーでの勝利が続くと若干マイナスになります。
プレイヤーで勝利した時は配当2倍なので気にする必要はありません。たかが5%、されど5%。高額ベットが続くとこの5%差が大きくなってくることには留意しましょう。
そこだけ注意すればバカラでマーチンゲール法を利用し稼ぐことは可能です。
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ベット額の上限が大きい10000~50000ドルのライブバカラを選択すれば、ベット上限額を超えて破綻することもほぼありません。資金オーバーにだけ気を付けてマーチンゲール法を使いましょう。
マーチンゲール法と相性のいいゲーム③:ブラックジャック
ブラックジャックでマーチンゲール法を使うときには、デックに残っているカードのカウントに注意しましょう。すでに開示されたカードによって残りデックのカードに大きいカードが多いのか、小さいカードが多いのか予想できます。
カウントの小さいカードが多く残っていると、ディーラーが有利になり純粋な勝率が50%を切ってしまうのです。
これまでのゲームの流れを覚えておくことがブラックジャックでは大切です。
カウンティングは基本的にカジノではNGですが、頭の中で純粋にどのカードに寄っているかをカウントするのはNGではありません。
ブラックジャックでマーチンゲール法を利用する際は残りカードを考えながらゲームを進めていきましょう。難しい場合はルーレットやバカラでマーチンゲール法を利用したほうが無難です。
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