カジノ・オンラインカジノのゲームで連勝した時に、勝利金を大幅に増やすことができる攻略法のパーレー法(逆マーチンゲール法)。
パーレー法は「逆マーチンゲール法」とも呼ばれる攻略法で、勝ったときにベット額を増やし配当を倍増させるベッティングシステムです。
ベット額が大きくなる分、連勝中に負けてしまうと一気に利益を失うリスクはありますが、うまくいけば短時間で大きな配当を獲得できる攻めの攻略法です。
そんなパーレー法の使い方からメリット、注意点まで解説します。ぜひ最後までご覧ください。
パーレー法(逆マーチンゲール法)とは?
パーレー法は勝率50%、配当2倍のゲームと相性が良く、大きな損失を出さずに利益額を倍増させる攻略法です。
パーレー法を用いてゲームで4連勝すると、最初のベット額の15倍の配当を獲得できます。
ただし連勝している途中で負けてしまうと、それまでに得て増やした配当が一気になくなってしまい、振り出しに戻るリスクがあるのです。
勝率50%のゲームだと1回勝てる確率は50%、4連勝する確率は6%と連勝回数が増えるほど勝てる確率が下がっていきます。
勝率も考慮して損切りのタイミングをいつにするのか?判断力も必要です。
パーレー法のメリットや注意点をしっかりと学んで使いこなしましょう。
利益が出たらそのままベット!勝利金を素早く積み上げる攻略法
パーレー法の使い方は「勝ったら配当をそのままベットするだけ」といういたってシンプルな方法です。
例えば配当2倍のゲームに10ドルをベットして勝利したら配当は20ドルになります。
次のゲームでは配当の20ドルをベット、その次は40ドル…とこれを繰り返せばベット額および配当額が10・20・40・80・160ドル…と倍増していきます。
連勝することで素早く勝利金を積み上げられる攻略法です。
パーレー法だけでも素早く勝利金を増やせますが、さらに多くの勝利金を積み上げたい方には進化版の「グランパーレー法」もおすすめです。
パーレー法がベット額を2倍にしていくのに加えて、グランパーレー法はベット額2倍+1ユニット分のベット額を追加していくのでより少ない回数で配当を増やせます。
その分リスクは上がりますが、ギャンブラーにはもってこいの攻略法です。詳しく知りたい方は以下の記事を読んでください。
パーレー法でオンラインカジノを攻略作戦①|使い方を覚える
パーレー法はうまくいけば少ない回数で大きな勝利を狙える攻略法ですが、その分リスクもあるので使い方を覚えてから活用しましょう。
まずはパーレー法の使い方とメリット・デメリットを覚えてから、シミュレーションで実際に使うイメージをつかんでいきます。
使い方を覚えずに適当に使うと、いつまでたっても利益が上がらず負け続けてしまうリスクもあるので注意してください。
パーレー法の使い方
パーレー法は勝率50%のゲームでの利用がおすすめです。
まずは1ユニット(1回のベット金額)をいくらにするか決めます。ゲームに勝利したらベット額を2ユニット、4ユニットと倍々に増やしていきます。
ベット額を倍にすることで、配当も倍になり連勝すればあっという間に資金が増えます。負けた場合はベット額を1ユニットに戻してください。
負けたときはベット額が少なくなるので、連敗した時のリスクが少ないのがパーレー法の特徴です。
- ベット額を決める
- ゲームに勝利したらベット額を2倍にする
- 負けたらベット額を戻す
- あらかじめ決めた連勝数まで行ったらゲームをやめるorベット額をリセット
これを繰り返すことで、翁利益を上げていきます。
パーレー法のメリットとデメリット
ここからは、パーレー法のメリット・デメリットを解説!
- パーレー法のメリット:連勝すれば大きな利益を狙える
- パーレー法のデメリット:負けると増やした勝利金がゼロになる
パーレー法のメリット
パーレー法の大きなメリットは、連勝すれば少ない回数でも大きな利益を上げられることです。加えて少ない資金でも大勝ちを狙えるのもポイントです。
連勝すれば資金が倍々に増えていくので、あっという間に資金の倍増を狙えます。
実際に連勝すると、以下のように利益が上がります。(1ユニット10ドルでスタート)
連勝回数 | ベット金額(ドル) | 配当(ドル) | 利益合計(ドル) |
---|---|---|---|
1回 | 10 | 20 | 10 |
2回 | 20 | 40 | 30 |
3回 | 40 | 80 | 70 |
4回 | 80 | 160 | 150 |
5回 | 160 | 320 | 310 |
10ドルからベットをはじめて、たった5回で310ドルの利益が出ています。連勝できれば大きな利益が上がることが分かります。
5連勝する自信がない方は、最初は3連勝あたりから狙っていくと良いでしょう。
3連勝したらベット額をリセットする、負けた場合もベット額をリセット。これを繰り返して資金が増えてきたら、4連勝、5連勝を狙っていきます。
資金が少ないうちは連勝数を少なめに設定して、少しずつでも利益を確定させていくのがおすすめです。
パーレー法のデメリット
パーレー法には1度負けてしまうと勝利金がゼロになってしまうリスクがあります。
連勝している時は、ベット額を倍々に増やしていくので20ドル、40ドル、80ドルと大きなベット額になっていきます。
仮に10ドルでベットしはじめて、80ドルまで増やしたときに負けると、それまでに連勝した利益が一度で消えてしまいます。
勝利金を失っても元の資金より最初のベット額が減るだけで1度の損失は多くありません。しかし、目標が高すぎるとそこにたどり着く前に負けてしまい、徐々に資金が目減りしていきます。
パーレー法は連勝できることを前提とした攻略法なので、連敗している時や勝ち負けが交互に訪れる場合も利益が上がりません。
うまくいかないときは諦めて損切する必要があります。
損切りするタイミングを見誤ると、資金がなくなってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
うまく勝てないときは、プレイするゲームやテーブルを変えてみるのもひとつの方法です。
パーレー法のシミュレーション
パーレー法の使い方をシミュレーション形式で実際に使う手順通り解説していきます。
これから紹介する順番でゲームを進めていけばうまくパーレー法を活用できるので、ぜひ参考にしてください。
パーレー法を使いこなして稼ぎましょう!
パーレー法手順①1ユニットの金額(1回あたりの賭け金額)を決める
まずは1ユニットをいくらか決めます。1ユニットとは1回あたりの賭け金額のことです。
いきなり目標としている連勝回数まで達するとは限らないので、何度もチャレンジできるよう資金がいくらあるのか考えたうえで決めましょう。
仮に資金100ドルに対して50ドルに設定してしまうと2回負けただけで資金がショートし負けが確定します。何度もベットして勝ち金を積み上げられるよう、最初は低めの金額に設定すると良いでしょう。
パーレー法手順②やめ時の連勝数を決める(3連勝ぐらいがおすすめ)
次に何連勝したらゲームをやめるか決めます。
連勝数を決めておかないと、「あと1回勝てばさらに倍になる…」と欲が出て資金をすべて溶かすまで続けてしまうかもしれません。
例えば連勝数を3回に決めたならどんなに調子が良くとも3連勝した段階でゲームをやめます。
もっと稼ぎたい場合は、ベット額を一度リセットして最初と同じ金額に戻してゲームを再開すればOKです。
連勝数を4回以上に設定すると獲得できる利益は多くなりますがハードルが高くなってしまいます。そのため、3連勝を1つの目安として決めていくことをおすすめします。
やめる連勝数を3回以上に増やしたい人は、利益が出た後に増やしてみるようにしましょう。
パーレー法を成功させるためには、常に冷静に、自分で決めたルールは必ず守ることです。ルールを守ることが身を守ることになりますので、しっかりと覚えておきましょう。
パーレー法手順③ゲーム開始!1ユニットをベット
1ユニットのベット額とやめ時の連勝数を決めたらいよいよゲーム開始です。勝率50%、配当2倍のゲームで1ユニット分の金額をベットしていきます。
ルーレットのカラーやハイロー、バカラなどのゲームでパーレー法を活用しましょう。
基本的に1ユニットの金額は変えないでください。負けが続くと取り返すために金額を上げたくもなりますが、ベット額を上げて負けると損失が大きくなるので連敗中にベット額を変えるのは悪手です。
パーレー法手順④勝ったら勝利金を全てベット
ゲームで勝利したら勝利金をそのまま次のゲームでベットしてください。
仮に1ユニット10ドルでベットし勝利すると20ドルの配当を得られます。その場合、次のゲームでは20ドルをベットします。
これを繰り返すことで連勝している限りはベット額と配当が倍々に増えていく仕組みです。うまくいけば配当が倍増していく、とても楽しい瞬間です。
パーレー法手順⑤負けたら最初からやり直しor終了
連勝している途中に負けたら最初からやり直して1ユニットをベットするかその時点でゲームを終了します。
また資金に余裕があり何度もベットする余裕があれば続けても良いですが、資金が少ないのであれば損切りだと割り切って撤退する判断も必要です。
資金を残せば別の機会に再挑戦できるので、調子が悪いときはゲームをやめる選択肢もアリです。熱くなって全ツッパ(資金全額ベット)しないよう注意しましょう。
パーレー法手順⑥事前に決めた連勝数に達した場合もやり直しor終了
順調に勝ち進み、事前に決めた連勝数に達した場合もやり直すかゲームを終了します。
もっと稼ぎたい場合はベット額を最初の1ユニットに戻して再度ゲームに臨んでください。
目標金額を稼いで満足したのであれば欲張らずにゲームをやめるのも良い判断でしょう。せっかく稼いだ利益を溶かす前にやめることも大切です。
ベット額を上げ続ければいずれは負けて勝利金を失うことになるので、ゲームを続けるにしてもやめるにしても一度ベット額はリセットしましょう。
パーレー法でオンラインカジノを攻略作戦②|勝てる相性のいいゲームを選ぶ
パーレー法を活用するためには、勝てる相性の良いゲームを選びましょう。
勝率50%・配当2倍のゲームと相性が良いので、パーレー法を使いやすいです。
- ルーレット
- ブラックジャック
- バカラ
ベット額を2倍にしていくので、配当も2倍のゲームが相性がよく、パーレー法を使いやすいゲームになります。
勝利する確率が50%よりも低いゲームは配当も大きくなる分、連勝するのが難しくなりパーレー法の活用には向いていません。
ルーレット
カジノゲームの筆頭!ルーレット。
カジノといえばこのルーレットを想像する方も多いでしょう。
- 配当が分かりやすい
- 確率が変化しない
上記2つがパーレー法に向いている理由です。
ルーレットには勝率約50%のベット方法が複数あります。
- カラー : 赤か黒
- イーブンオッド : 偶数か奇数
- スモールビッグ : 小か大(1~18 or 19~36)
これらはすべて配当が2倍です。ベット方法が複数あることで、うまくいかないときに気分を変えられるのも良いポイントです。
おすすめのルーレット① ライトニングルーレット
おすすめのルーレットひとつめは、ライトニングルーレットです。
ライトニングルーレットは最大で500倍もの高配当を狙えます。ベット後に複数のライトニングナンバーが選ばれ、50~500倍の配当がランダムで付与されます。
そのライトニングナンバーにボールが落ちて、かつ予想が当たれば高配当を獲得できます。
高配当を狙える代わりにストレートアップの配当が通常36倍のところ、30倍しか獲得できない点には注意しましょう。
おすすめのルーレット② ダブルボールルーレット
ダブルボールルーレットは、名前の通り2つのボールを使うルーレットです。
1つのポケットに2つのボールが入った場合、最大配当は1,300倍にもなります。
ボールがふたつあるので配当は基本的に半分になってしまいますが、同時に複数の配当を獲得できるチャンスがあるので大きな勝利を狙えます。
片方のボールが当たって、片方が外れる場合も少なからず配当を得られるので、賭け方によっては負けにくいルーレットともいえます。
ブラックジャック
ブラックジャックは勝率50%配当2倍でパーレー法に向いているゲームです。
ディーラーとプレイヤーにそれぞれ2枚のカードが配られ、合計の数字が21に近い方の勝利となります。
カードが配られた後は追加でカードを引くことも可能ですが、21を超えてしまうとバースト(負け確定)になってしまうので判断力が問われます。
ブラックジャックは上記で紹介したルーレットと違い、前回のゲームが次のゲームへと影響してしまう従属事象ゲームです。
表示されたカードをカウントすることで、残りのカードに数字が大きいカードが多いのか、数字が小さいカードが多いのか予想することが可能です。
プレイヤーのアクションによって勝敗が変わるので、運だけでなく戦略が重要になります。
おすすめのブラックジャック① ブラックジャック ネオ(Blackjack Neo)
ブラックジャックネオはビデオゲームのブラックジャックです。
特徴としては、ビデオゲームなので自分以外のプレイヤーがいないことと、一度に3ハンドまで勝負できることの2つがあります。
自分のディーラー(CPU)のみでゲームが進行するので、自分のペースで遊べるのがブラックジャックネオの良いところです。
そして一度に3ハンドまで勝負できるので、ひとつのハンドが悪くても他のハンドで勝利できる可能性があり、多彩な戦略で楽しめます。
短時間でサクサク遊びたい方も、じっくりと時間をかけて遊びたい方も好きに楽しめるブラックジャックです。攻略法でメモを取りながら進めたい方も、ゆっくり時間を掛けられるので安心してゲームをプレイできます。
おすすめのブラックジャック②ファーストパーソン ブラックジャック(First Person Blackjack)
ファーストパーソンブラックジャックはビデオゲームのブラックジャックでありながら、高額ベットが可能です。
オンラインカジノによってベット上限は異なりますが、一度のゲームで2,500~5,000ドルもの高額ベットを行えます。高額ベットを行いたいハイローラーの方におすすめのブラックジャックです。
またビデオゲームの利点を生かして、じっくりと時間を掛けてアクションを選択することもできます。8組×52枚のカードから表示されたカードをカウンティングして、後半に勝率を上げるなどの戦略も取れます。
攻略法を活用してブラックジャックを楽しみたい方はファーストパーソンブラックジャックをプレイしてみてはいかがでしょうか。
バカラ
バカラがパーレー法と相性がいい理由としては、勝率が50%・配当が2倍のゲームということが挙げられます。
バカラはプレイヤーとバンカーという仮想の2人のどちらが勝つのかを予想するゲームです。
ディーラーからプレイヤーとバンカーそれぞれにカードが2枚ずつ配られ、その合計が9に近い方が勝利します。10・J・Q・Kはすべて1としてカウントされます。
合計が2桁の場合は下一桁のみをカウントし、同じ場合は引き分けを表す「タイ」になります。
罫線と呼ばれる勝敗の履歴から、次の勝利を予測してプレイヤーかバンカー(もしくはタイ)にベットして配当の獲得を目指すゲームです。
おすすめのバカラ① バカラスクイーズ
バカラスクイーズはバカラの醍醐味でもあるスクイーズを楽しめるライブゲームです。
スクイーズとはカードを各方向から少しずつめくる行為のことを指します。数字はかくしてスート(マーク)のみを見せるので、その数から「これは4?5?どっちだ?」など予想しながら楽しめます。
数字の違いによって勝敗が決するバカラでは、このスクイーズが何よりもドキドキして楽しめるポイントです。
実際にプレイしてみればスクイーズの楽しさが分かるはずです。バカラでのプレイを考えている方にはぜひ一度スクイーズバカラで遊ぶことをおすすめします。
おすすめのバカラ② ライトニングバカラ
ライトニングバカラは最大で575倍もの配当を狙えるライブゲームです。
ベット後にライトニングナンバーが複数選ばれ、それぞれのカードに2~8倍のマルチプライヤーが付与されます。このライトニングナンバーを引いて勝利した場合はマルチプライヤーが配当に乗算されます。
仮に複数のライトニングナンバーを引いて勝利した場合は、その分マルチプライヤーが上昇。8倍を2つ獲得した場合は64倍のマルチプライヤーが適用されます。
これが3枚重なるとバンカー・プレイヤーだと512倍、ペアだと575倍もの配当を獲得できる可能性があります。ただし手数料として、ベット額の20%が資金から引かれるのでライトニングナンバーを引けないと通常のバンカーよりも負けやすくなってしまう点には注意しましょう。
パーレー法でオンラインカジノを攻略作戦③|損切り・撤退タイミングでやめる
パーレー法は、活用すれば数回の連勝で大きく勝利できるうえに、負けても次の勝負に賭けられるのが魅力的な攻略法です。
ただし、やめ時を考えずに連敗してしまうと大きな損失を出してしまう可能性があります。攻略法とは言っても確実に勝てるわけではありません。
パーレー法を活用してもうまくいかないときは損切りするタイミングが重要です。撤退すべき状況を見分けられるようにしておきましょう。
予算を超えてしまう前に損切りする
パーレー法を使う前に「いくらの損失が出たら損切りをするのか」決めておきましょう。
ゲームに熱中すると冷静な判断ができなくなって大負けしてしまう可能性もあります。
そうなる前に損切りするポイントを決めておき、その金額に達した時点でゲームをやめてください。
資金を残せば別の機会、もしくは他のゲームで再挑戦することが可能です。オンラインカジノは逃げないので時間をおいて冷静になってからリベンジしましょう。
なかなか連勝できない時はやめ時
タイミングによってどうしても連勝できない時がありますので、その時は勝てないと割り切って、やめることをおすすめします。
50%の確率に賭けるパーレー法ですので、連勝するときは5連勝や10連勝する強者もいることは確かです。しかし逆を言うと、1連勝や2連勝しかできないタイミングも必ずあります。
理論上は50%なので、1方が連続して当たる確率を計算している情報もたくさんありますが、あくまで計算上になります。
例えば、7回連続以上は同じ当たりはないことや、5回目以降は数%の確率でしか当たらないなどの情報がありますが、これも計算上での確率になりますので、外れることも大いにあります。
世界記録では、ルーレットの同じ色が27回連続で選択されたことがあるくらいなので、確率が全てではないと言うことです。
なかなか連勝できない時は、一旦休憩してみたり、やめてみたりするとすぐに連勝できたりもするので、熱くなりすぎないように心がけましょう。
最初は3連勝ぐらいを目安にやめるのがおすすめ
調子が良い時は、連勝するタイミングが必ず訪れます。
しかし、パーレー法は一度負けてしまうと利益が無くなってしまいますので、事前に決めておいた連勝数でやめることが非常に重要なポイントになります。
最初は3連勝を目安にやめると良いでしょう。
勝率50%のゲームで3連勝する確率は12.5%。4連勝だと半分の6.25%になります。現実的に12.5%なら勝てる可能性もあるので、まずは3連勝から始めるのがおすすめです。
「あと1回勝てるかも」と欲をかくと大負けしてしまう可能性もあるので、最初に3連勝と決めたなら必ず3連勝でやめるかベット額をリセットしましょう。
パーレー法の注意点
パーレー法は使い方を間違えると利益を出すことなく、ひたすらに損失のみが増えていく可能性もあります。
取り返しのつかない大きな損失を出すことがないよう、以下4点の注意点・損切ポイントを確認してからパーレー法を活用しましょう。
テーブル上限を超えないように連勝数を設定する
パーレー法を使って連勝するとベット額が短時間で大きくなるので、テーブル上限に引っかかる可能性があります。
テーブル上限とは、そのテーブル(ゲーム)でベットできる上限金額のことです。
例えば1ユニット200ドルでパーレー法を活用し、目標連勝回数を5回として4連勝した場合は5回目のベット額が1600ドルになります。
もし、この時のテーブル上限が1,000ドルだった場合、1,600ドルのベットはできないので強制的に4連勝で終了します。
テーブル上限を超えないように連勝数を設定しましょう。
連勝する確率を覚えてから挑む
パーレー法は連勝すればするほど配当が大きくなるので、目標連勝回数を大きくしたくなりますが、連勝回数が大きくなればなるほど目標達成が難しくなります。
そこで現実的に達成可能な連勝回数を目標に設定して、目標に達したらベット額をリセットするのがおすすめです。
以下の連勝回数と確率を参考に連勝数を設定しましょう。
連勝回数 | 確率 | 連勝回数 | 確率 |
---|---|---|---|
1 | 50% | 6 | 1.6% |
2 | 25% | 7 | 0.8% |
3 | 12.5% | 8 | 0.4% |
4 | 6.2% | 9 | 0.2% |
5 | 3.1% | 10 | 0.1% |
10連勝すれば配当は最初のベット額の1,024倍にまで増えますが、そこまで連勝できる確率はわずか0.1%、回数にして1/1000回しかありません。
とても現実的とはいえません。自分の資金に合わせて、何回までベットできるのか考えたうえでやめ時となる連勝数を決めておきましょう。
勝てない時は別の攻略法も使おう
パーレー法は連勝することを前提として考えられた攻略法なので、当然ながら連勝できなければ資金を増やすことはできません。
一度だけ勝利しても次のゲームで負けてしまえば、前のゲームの配当は全てゼロになってしまいます。
ゲームの流れが悪く、なかなか連勝できないときは別の攻略法を使いましょう。
状況によって使える攻略法は変わってくるので複数の攻略法を理解しておくと、その時使える攻略法を選択できるようになります。
次の項で複数の攻略法を紹介します。
パーレー法で勝てない人向け!最強の改良パーレー法!
パーレー法は、勝てている時は一気に利益をもたらしてくれますが、1度でも負けてしまった場合、いままで積み上げた勝ち分も一気になくなってしまう難しさがある攻略法です。
負けが続くと少しずつ資金が減ってしまい、負け分を取り戻そうと焦ってしまうことも特徴の1つです。
そこで、パーレー法のデメリットを解消するために他の攻略法と組み合わせることで、今まで以上に利益を出しやすくする最強の改良パーレー法をご紹介していきます。
パーレー法1本で勝負していたプレイヤーは是非確認してみてください!
最強改良法!?パーレー法とマーチンゲール法の組み合わせ
最強の改良パーレー法とは、マーチンゲール法と組み合わせてプレイすることです。
パーレー法は、勝った時に倍にしていく方法になりますが、マーチンゲール法は負けたときに倍にしていく攻略法です。
パーレー法で負けてしまった場合、賭けた金額をマーチンゲール法で取り戻しながら、再度パーレー法で連勝をして利益を出していくことができます。
つまり、勝っている時はパーレー法を使い、負けた場合はマーチンゲール法を使うことで、利益を出しやすくも、損失を取り戻しやすくもなる方法ということです。
マーチンゲール法について、より詳しく知りたい人は下記の記事をチェックしてみてください。
パーレー法×マーチンゲール法のシミュレーション
では実際に、この2つを組み合わせた場合のシミュレーションを確認してみましょう。
ゲーム数 | 賭け金額 | 勝敗 | 勝利金 | 収支 | 攻略法 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2ドル | 勝ち | 4ドル | +2ドル | パーレー法 |
2 | 4ドル | 勝ち | 8ドル | +6ドル | パーレー法 |
3 | 8ドル | 負け | 0ドル | −2ドル | パーレー法 |
4 | 1ドル | 負け | 0ドル | −3ドル | マーチンゲール法 |
5 | 4ドル | 勝ち | 4ドル | +1ドル | パーレー法 |
2回目まで勝ち続けていましたが、3回目で負けてしまったので一気に収支がマイナスになっていることが分かりますね。
上記の表のように、勝ち続けている時はパーレー法で、負けた場合にはマーチゲール法に切り替えることで大きな損失に繋がりにくい攻略法ということが分かります。
パーレー法のみで実践していると、負け続けたときに取り戻すのが難しいですが、マーチンゲール法と組み合わせると損失分もすぐに取り戻すことが可能です。
この2つの組み合わせがうまくいけば、損失額を抑えながら一気に稼ぐこともできるので最強の攻略法と言えるでしょう。
まだ攻略法の組み合わせを知らない人は、是非この方法を活用してみてください。
できるだけ広く賭けて勝率をアップさせるのも有効
ルーレットで使える改良パーレー法を紹介します。
賭け方は簡単。ルーレットには0と1~36の37通りのストレートベットができます。そのうち、1~30にベットをしましょう。
30/37で勝率は約81%になります。仮に全て1ドルでベットするとベット額は30ドル、当たった時の配当は36ドルで6ドル増えます。
しかし1度外すと30ドルを失い、取り返すのに5勝しなくてはいけません。そこで対策としてパーレー法を使い、配当を倍増させていきます。
81%の勝率で連勝させつつ、ベット額を倍にしていけば大きく稼げます。連勝すれば外したときの損失分も回収できます。
ただし、連敗したときの損失がデカいので、資金に余裕を持った状態で始めることが大切です。
パーレー法のシンプル改良版「グランパーレー法」もある
パーレー法はシンプルなルールで一気に利益を出したい人向けの攻略法ですが、更に利益を出すことができるグランパーレー法があるのはご存じでしょうか?
それは、勝った場合の賭け金を倍にすることにプラスして毎ゲーム賭けていく攻略法になります。
パーレー法に比べるとリスクは高くなりますが、より勝利金を追求したい人にはおすすめの方法になります。
勝利する金額もスピードもかなり速くなるので、気になる人はチェックしてみましょう。
パーレー法で勝てない!?気をつけたいポイント
パーレー法で勝てないときには理由があります。
気をつけたいポイント4つを紹介するので、どんな理由で勝てないのかチェックしましょう。
大切な資金を減らさないように知識をつけてからパーレー法を活用してください。
損切りのタイミングが分かっていない
パーレー法を使うにあたって損切りのタイミングはとても大切です。
損切りのタイミングが分からずにベットを続けていると、あっという間に損失が膨らんでしまいます。
連勝できないときは諦めてゲームをやめるか別の攻略法に切り替える必要があるものの、損切りのタイミングが分からないとその判断ができません。
そこで推奨したいのが「事前に損切りのタイミングを決めておく」という方法。
資金を減らしてからだと冷静な判断が難しくなるので、ゲームを始める前に「資金をいくら減らしたら損切りするのか」を決めておきましょう。
メンタルで負けてしまう
メンタルを保てずに平常心でゲームをプレイできない方は負けやすくなります。その理由は「熱くなって判断を間違えてしまう」からです。
事前に連勝数や損切りのタイミングといった「やめ時」を設定してもメンタルが弱く、熱くなってしまうとやめ時になっても「あと少しだけ」と資金をつぎ込んでしまうことがあります。
攻略法は決めたルールを守って進めていかないと本来の効果を発揮できません。
攻略法を使って勝ち続けるためには事前に決めたルールを継続してゲームをプレイできるメンタルを持っている必要があります。
資金管理ができていない
資金管理ができないと無茶なベットをして利益を出すことができないまま資金がショートしてしまいます。
ベット額や撤退するタイミングを決めたり、勝敗の記録を取ったりして資金をショートさせないための行動を指して資金管理と呼びます。
例えば「何のゲームでどの攻略法を使って結果はどうだったか」など日々記録していれば、自分に合った戦略を見つけて勝率を上げることは可能です。
また資金が少ないうちはベット額も小さくしてリスクコントロールすることも大切です。
資金管理ができていないと攻略法を使っても勝ち続けることは難しいでしょう。
パーレー法を守らない・理解していない
パーレー法の進め方を理解して決めたルールも守った上でゲームにベットをすれば、少ないゲーム数でも大きな利益を上げることができます。
しかし、パーレー法を理解せず守らなければ勝率はグッと下がってしまうので、注意が必要です。
- 調子が悪い時の損切りポイント
- 連勝している時のやめ時
- うまくいかないときは他の攻略法に切り替える
上記のことができなければパーレー法を使っても大きな損失を出してしまう可能性があります。
パーレー法を使って勝ちたいのであれば、冷静に決めたことを守ってゲームにベットしましょう。
パーレー法に関するQ&A
パーレー法に関するQ&Aを紹介します。
- パーレー法を使えば勝てるの?
- パーレー法は負けが込んでいる時でも使える?
- パーレー法以外の攻略法ってある?
上記のような疑問にお答えします。ぜひ参考にしてください。
Q:パーレー法を使えば勝てるの?
A:必勝ではない点に注意!損切りタイミングを見極めよう
パーレー法をうまく使いこなせば大きな利益を生むことができます。
しかし、必勝ではありません。
パーレー法は連勝したときの利益を大きく伸ばす攻略法なので、そもそもが連勝できなければ勝てません。
勝率50%のゲームで利用すれば連勝できることもありますが、その反対に連敗したり交互に勝ち負けが続いたりすると勝てないことは理解しておきましょう。
調子が悪いときは損切することも必要です。調子が悪いときはタイミングを見極めて損失を小さく抑えて次の機会に備えるのが賢明です。
Q:パーレー法は負けが込んでいる時でも使える?
A:連勝しないと意味がない!負けている時は非推奨
パーレー法は連勝しないと使う意味がありません。負けこんでいる時は非推奨です。
パーレー法は連勝している時にベット額を倍にして配当を増やす攻略法なので、連勝しなければその効果を発揮できません。
「逆マーチンゲール法」とも呼ばれるパーレー法ですが、連勝できずに効果を発揮できないときはマーチンゲール法など他の攻略法を使うのも良いでしょう。
マーチンゲール法であれば、連敗していても一度の勝利で負け金を取り返せるので調子の悪いときでも使えます。
Q:パーレー法以外の攻略法ってある?
A:負けにくい攻略法や勝ちを大きくする攻略法まで様々!
パーレー法の他にも攻略法はあります。利益が小さい代わりに負けにくい攻略法や、リスクを取って大きな勝利を狙う攻略法など様々な攻略法が存在します。
7つの攻略法を箇条書きにまとめました。クリックすると各攻略法のページを閲覧できます。ぜひご覧ください。
パーレー法以外の攻略法
連勝できずにパーレー法がうまく使えないときには他の攻略法に切り替えましょう。
複数の攻略法を知っておくと状況に合わせて攻略法を使い分けることができます。
ここでは7つの攻略法を紹介します。少しでも勝率を上げるためにここで紹介する攻略法をぜひ確認してください。
グランパーレー法
パーレー法をより進化させたのがグランパーレー法です。
パーレー法は勝利時にベットする金額を2倍にしますが、グランパーレー法はさらに1ユニット分ずつベット額を上げていきます。
グランパーレー法もパーレー法と同じくやめ時が大切になってくるので、事前に連勝回数を決めたうえでゲームに臨む必要があります。
ベット額が高くなる分リスクも大きくなりますが、その分大きなリターンを見込めるので短時間で高配当を得たい方におすすめの攻略法です。
マーチンゲール法
マーチンゲール法はパーレー法とは反対に「負けたときにベット額を2倍にしていく」攻略法です。
勝ったときにはベット額は変えません。マーチンゲール法は連敗するとベット金額が一気に増えます。資金がショートしないよう最初のベット額を高く設定しすぎないよう注意が必要です。
マーチンゲール法は連敗していても一度の勝利で損失を取り返せるというメリットがあります。
勝つことができずにパーレー法を活用できないときは一度マーチンゲール法で損失を取り返してみてはいかがでしょうか。
ココモ法
ココモ法は一度の勝ちで損失をすべて取り返せる攻略法で、3倍配当のゲームに向いています。マーチンゲール法を3倍配当のゲーム向けに改良した手法です。
まずゲームで2連敗するまでは普通にベットしてください。2連敗後、3回目のゲームでは2回分のベット額の合計をベットします。
負けた場合は前回までのベット額の合計をベットし続ける中、一度でも勝利すればすべての損失を取り返せます。
ベット額が大きくなる傾向はありますが、負けた状態からゼロに戻せるのがココモ法の強みです。
ウィナーズ法
ウィナーズ法は勝敗によって数列を書きながら進める攻略法で、数列が消えるまでゲームを続ければ必ず勝利することができます。2倍配当のゲームで使える攻略法です。
ゲームに2連敗したところからウィナーズ法はスタートします。
数列「1.1」を書き、次のゲームで2ユニット分をベット。負けたら右に2を書き足し「1.1.2」とします。勝った場合は数列を左側の数字をひとつ削除します。
負けが続くと数列が長くなり、ゲームの回数が増えてしまいますが数列が消滅するまで続ければ勝利で終われる攻略法です。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は数列「1.2.3」を用意してその数列が消えるまでベットを繰り返す攻略法です。数列がなくなるまでゲームを続けることで収支をプラスにできます。
使い方は数列の両端の合計をベットし、負けたら右端にベットした額を記入、勝ったら両端の数字を削除するだけです。
負ければ数列が増えてベット額も上がっていき、勝てば数列が消えて最終的な勝利に近づきます。
3倍配当のゲームと相性が良いのでルーレットのダズンベットやカラムベットでの利用がおすすめです。
グッドマン法
グッドマン法は、別名「1235法」とも呼ばれている攻略法です。別名1235法と呼ばれている理由としては、数字の賭け金額がそのまま名前になっている、といった特徴があります。グッドマン法は勝つたびに、1ドル→2ドル→3ドル→5ドルと賭けていく方法です。
5ドルを賭けた後、再び勝利したら5ドルを賭けて勝負し続けます。もし負けた場合は、1ドルに戻してやり直しです。
グッドマン法を使うことで手堅く確実にゲームを進めることが可能。
またグッドマン法の特徴として、下記の特徴が挙げられます。
- 資金が少ない方でも運用しやすい
- 5連勝以上すると利益が増えやすい
10%法
10%法は、勝っても負けても資金の10%をベットし続ける攻略法です。10%法は初心者でも利用しやすい攻略法として知られています。また小数点の扱いや計算間違いに注意をすることで、簡単に実践できるのが特徴。
10%法を使う際のポイントとして、引き際のポイントを自分で決めておくのが重要です。
10%法はほかの攻略法とは少し異なり、明確な終わりがなくはっきりとしたゴールがありません。たとえば、下記のような方法で引き際を決めておくのが重要です!
- 損失額が40ドルになったら中止
- 資金が+30ドル増えたら終わる
パーレー法を利用してゲームを有利に進めよう!
パーレー法はゲームで勝利した時にベット額を倍に上げて配当を大きく増やす攻略法です。
連勝時は配当が倍増して大きな利益を生み出せますが、連勝できなければ効果を発揮できません。調子が悪いときは損切りをして他の攻略法に切り替えるとよいでしょう。
場合によっては複数の攻略法を組み合わせて使うのも有効です。
いくつもの攻略法がある中で特に良い組み合わせが「パーレー法×マーチンゲール法」です。
パーレー法は連勝している時に効果を発揮し、マーチンゲール法は連敗している時に効果を発揮します。
つまり勝っている時も負けている時も使えるというわけです。
デメリットとして勝っても負けてもベット額を上げることになるので、ベット額が高くなります。資金のショートとテーブル上限には注意しましょう。
状況に合わせてパーレー法をうまく使い、ゲームを有利に進めましょう!
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