賭け麻雀で芸能人などが逮捕されたと、ニュースで見かけることがあります。
- 身内なら賭け麻雀をしても違法にはならないの?
- 賭け麻雀はなぜダメなの?
- 賭け麻雀は何が悪い
など疑問が残るところですが、実際にお金を賭けて賭け麻雀を行うのは違法行為となります。この記事では、賭け麻雀は何故違法になるのか徹底的に解説し、合法的にできる方法なども詳しく紹介していきます。
- 賭け麻雀が違法って本当?
- 賭け麻雀で逮捕・起訴されることはある?
- 日本で合法の賭け事・ギャンブルは?
- 賭け麻雀を合法的にする方法はある?
賭け麻雀が違法って本当?
ここでは賭け麻雀が違法であるのかどうか、次のポイントごとに解説していきます。
- 勝敗によって現金を直接やり取りすると違法行為になる
- 友人や家族との賭け麻雀も違法行為になる?
- 日本で合法の賭け事、ギャンブルは?
雀荘による賭け麻雀は完全に違法
雀荘で行われる賭け麻雀は、完全に違法です。
雀荘側も、賭け麻雀をした客側も罪に問われます。賭け麻雀を主導している雀荘もありますが、HPや看板などで「賭け麻雀できます」と公言はしていません。通常なら賭けられるのはセールスポイントになりそうなものですが、違法なので公言はできないということです。
勝敗によって現金を直接やり取りすると違法行為になる
日本には刑法による賭博罪があり、国内での賭博行為は公営ギャンブルを除いて違法行為になってしまいます。
第百八十五条 賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。 (電子政府の総合窓口)
そのため、レートによらず少額であっても、勝敗によって金銭のやり取りがあると違法行為となってしまうのです。雀荘でいつも賭け麻雀を行なっている方は、摘発されると逮捕の危険性があることを覚えておきましょう。
賭け麻雀は身内でも違法?
自宅や友人の家で行う賭け麻雀も、通報されて現場を押さえられてしまうと賭博罪を問われる危険があります。 金銭のやり取りがある行為が賭博法に抵触するので、身内での賭け麻雀も違法行為になるということです。
これは前述したように賭け金額が少なくても、当てはまるので注意しましょう。
賭け麻雀なんてみんなやってるけど違法ならなんで逮捕されないの?
賭け麻雀は、たしかによく見られます。雀荘でも当たり前のように行われていたり、身内同士で行われていたりすることも多いです。
それらは全て違法になります。
ただ、実際に行われている賭け麻雀と逮捕者数とは釣り合いません。賭け麻雀で捕まったと報道されるのは有名人ばかりで、一般人が賭け麻雀で捕まったという話はなかなか聞かないのが現状です。
理由は、賭け麻雀の実態を掴むのが難しいため。
どの雀荘で賭け麻雀が行われているのかを知るには、実際にその雀荘に行ってみなければわかりません。警察官が潜入して実態を掴めば現行犯逮捕できますが、雀荘は非常に多いので難しいです。
必ず現行犯でないと逮捕できないわけではありませんが、証拠がなければ逮捕・起訴できません。
賭け麻雀の証拠と言えばレート・賭け金が記載された点数表くらいなもの。証拠をおさえるのも難しく、現行犯逮捕も難しいため逮捕されにくくなっています。
賭け麻雀はなぜ違法? 適用される罪をチェック
賭け麻雀で問われる可能性のある罪は3つあります。
- 賭博罪
- 常習賭博罪
- 賭博場開帳図利罪
まず1つめが、賭博罪です。賭博罪については前途でも説明しましたが、正規の場所以外でお金を賭けて麻雀をすると逮捕される可能性があります。
常習賭博罪と区別するために「単純賭博罪」とも呼ばれます。
2つめが、常習賭博罪です。常習賭博罪は賭け麻雀が習慣になってしまっている人たちに課せられる罪です。
賭博罪は刑の上限が罰金50万円に対し、常習賭博罪は3年以下の懲役刑が課せられます。常習の判断は難しく「複数回賭博した」という理由だけで、常習賭博罪として扱われるわけではありません。さまざまな事情を元に検察が判断します。
3つめが、賭博場開帳等図利罪です。賭博場開帳等図利罪は利益を得るために賭博場を開き、客に賭博をさせると課せられます。
賭博場開帳等図利罪は前途で挙げた2つの罪とは違い、自分が賭け麻雀に参加しなくても罪に問われます。賭博場開帳等図利罪を犯した場合、3月以上5年以下の懲役に処されます。
賭け麻雀が違法なのは、刑法に上記のような罪罰が定められているためです。麻雀であろうとポーカーであろうと、日本国内で公営ギャンブル以外の賭博をすれば違法になります。
賭け麻雀で逮捕・起訴されることはある?
賭け麻雀をすると逮捕・起訴されることはあります。
金銭を賭けて遊戯する賭け麻雀は、たとえ金額が少額であっても賭博罪が成立するため逮捕・起訴される可能性があります。
しかし、一般人が賭け麻雀をして逮捕される事例ははほぼありません。常習性が低かったり金額が少額であれば警察が狙い撃ちをして摘発する可能性は低く、社会的秩序を大きく損なわせるとまで言えないからです。
仮に賭け麻雀で逮捕されたとしても必ず起訴されるわけではありません。賭け麻雀の内容によっては不起訴になる可能性もあるでしょう。
一晩で大金が動いたり、月に何度も賭け麻雀をしていたりすると起訴される可能性が高いです。一般人が行なうような賭け麻雀では逮捕され起訴される可能性は低いです。
だからといって賭け麻雀をしていいわけではなく、立派な犯罪ですのでやめましょう。
日本で合法の賭け事・ギャンブルは?
日本で合法とされるギャンブルには次のものがあります。
- 競馬
- 競輪
- 競艇
- オートレース
- 宝くじ
以上の5つが日本で合法とされている賭け事です。
つまり、これらに含まれない賭けごとは違法となるということになります。
しかし、違法ではない賭けごともあります。パチンコ屋やオンラインカジノです。
パチンコ屋は三店方式を採用しておりパチンコ店、景品交換所、景品問屋が別で経営している形をとっています。
オンラインカジノは、運営会社が海外です。運営している国がオンラインカジノを法律で認めていれば日本でゲームをしても問題はありません。そのため、パチンコ屋もオンラインカジノも違法ではないのです。
賭け麻雀は日本で行なうと日本での法律が適用されるため逮捕・起訴されてしまいます。賭け麻雀が合法の国であれば、当たり前ですが違法性なく賭け麻雀を楽しむことができます。
賭け麻雀を合法的にする方法はある?
ここでは、賭け麻雀を合法的にする方法を紹介していきます。
- オンラインの賭け麻雀をプレイする
- おすすめはDORA麻雀
- DORA麻雀の評判は悪い?
オンラインの賭け麻雀をプレイする
賭博罪は日本国内に胴元とプレイヤーの両者がいた場合に成立します。 しかし、オンライン麻雀が運営されている胴元(サーバー)が海外にあり、かつその国で賭け麻雀が合法である場合は違法になりません。
そういった環境でプレイすれば、日本でも賭け麻雀を楽しむことができます。
おすすめはDORA麻雀
DORA麻雀は、日本でも賭け麻雀が行えるオンライン麻雀サイトです。
サイト名 |
DORA麻雀 |
---|---|
運営企業 |
Mahjong Logic Limited |
運営ライセンス |
マン島 |
サポート体制 |
メール、ライブチャット |
運営は海外にあるマン島で行われており、会社設立から10年と長い歴史がある信頼性の高いサイトになっています。 現状、日本から安心して賭け麻雀をプレイできるのはDORA麻雀のみになるでしょう。
DORA麻雀の評判は悪い?
DORA麻雀は本当に安心して賭け麻雀で遊べるのか、SNSで評判を調査して見ました。
最近は基本的に、
— DORA麻雀?️で合法に賭け麻雀@三麻奮闘中 (@annieni_annieni) March 14, 2020
$4/$8の掛け金の卓か、
$8/$16の掛け金の卓に絞ってやっているのですが、空いている卓が無かったのでレートを上げて$16/$32でやったら勝っちゃったりするんですよね~。
調子悪かったのに。#DORA麻雀
こちらの投稿を見ると、プレイできる卓が空いていないほど人気があるのがわかります。
スマホでゴロゴロDORA麻雀するのやめれない 笑
— ツモ@牌に恋したやつ (@pailove777) March 15, 2020
低レートで程よく勝負できるの本当にクセになる、、
続いて、こちらの投稿では、くつろぎながらDORA麻雀をプレイしているのがくせになっているとのことです。 調査した結果、悪い評判は見つからず、勝負に熱中しているような書き込みが多かったですね。
プレイヤーの評判は1つの大きな参考材料になりますので、その点DORA麻雀は安心できます。
賭け麻雀はオンライン環境で楽しもう!
賭け麻雀は日本国内で遊ぶと違法行為になってしまう可能性がありますが、オンラインで遊べば違法となりません。オンラインで賭け麻雀を楽しみたいなら、先程もご紹介したDORA麻雀というサイトがおすすめです。
ネット上の評判も良く、運営歴も10年と長いため安心して遊ぶことができます。安心して賭け麻雀で遊びたいなら、DORA麻雀で遊びましょう。
オンカジ歴6年
オンラインカジノのライセンスなど関する知識は他のライターより圧倒的にあると自負しています。
好きなオンラインカジノ:ラッキーニッキー
好きなカジノゲーム:スポーツベット全般(特にサッカー)