カジノゲームの中でも特にルーレットに活用できる攻略法として知られているダランベール法(ピラミッド法)。
「 本当に使えるの?」「そもそも使い方は簡単なの?」と疑問に思っている人も多いと思いますので、今回はダランベール法の詳細や実際にオンラインカジノでプレイした結果を紹介します。
- ダランベール法のメリットとデメリット
- ダランベール法の欠点と損切りのタイミング
- ダランベール法と相性の良いおすすめのカジノゲーム
ダランベール法(ピラミッド法)とは?
18世紀ごろ数学の天才が開発した攻略法と言われるのがダランベール法(ピラミッド法)です。
マーチンゲール法の様に勝敗の結果に合わせてベット額を変更するというもので、人気の高い攻略法になっています。
コツコツと勝ちを積み上げるかつリスクが少ないと評判の攻略法ともいえます。 掛け金を最小限にして利用することであまり入金できないという人でも気軽に試せる攻略法と言えるでしょう。
ダランベール法に欠点ってある?
ダランベール法はリスクが少ないため、大きな欠点はないと言える攻略法です。
ただし、コツコツと勝ちを積み上げていく攻略法になるので、一気に大量の勝利金を得るような爆発力がないというのが欠点と言えます。
また勝ち・負けを交互に繰り返すような状況になると、ほんの少しずつしか利益が出ないのでギャンブルを楽しみたい!という人にもあまり向いていないかもしれません。
超簡単!ダランベール法のやり方を解説!
マーチンゲール法よりも少し複雑に感じる人もいますが、そこまでむずかしくないので簡単にその方法を紹介します。
- 基本(ベース)になる金額を決める
- 負けたら基本ベース分をプラスにする
- 勝ったら基本ベース分をマイナスにする
例えば、何回かゲームをしてベット額が30ドル程度になっていた時に負けると、基本ベースは5ドルだとすればプラスして35ドルになります。
勝った場合は基本ベース5ドルを30ドルからマイナスして25ドルになります。勝ち続けたとしても基本ベース以下にすることはしないので、連勝で基本ベースに戻った人は基本ベースのままベットします。
ダランベール方が使えるカジノゲームを紹介
ダランベール法は、勝率50%のゲームで使用する事が可能です。
適応されるゲームはルーレットの赤黒・奇数偶数はもちろん、他にはバカラのようなプレイヤーとバンカーのどちらかが勝つようなゲームにも向いています。
ブラック・ジャックでも使えますが、ダブルダウンやスプリットがあるので使用するプレイヤーは少ないです。
これからダランベール法を使ってカジノゲームをしたいと考えているのなら、下記の表におすすめのカジノサイトをまとめたので参考にしてください。
実践!ルーレット(Roulette)でダランベール法のシュミレーションをやってみた
では、実際にダランベール法を使ってルーレットをプレイしてみます。今回はルーレットの「黒」に基本ベース5ドルをベットしていき、シミュレートしてみました。
1ゲーム目:黒の11で「勝ち」
基本ベースとなる5ドルをベットした結果、黒の11が出たので勝つことができました。
ベット額はそのままで2ゲーム目をプレイしていきます。
2ゲーム目:赤の1で「負け」
2ゲーム目は赤の1がきたので負けてしまいました。
負けた時は基本ベースをプラスにするので、5ドル+5ドルで10ドルをベットします。
3ゲーム目:赤の36で「負け」
次のゲームは10ドルベットしたものの「36の赤」が出たので負けです。
このように負けが続いた場合も基本ベースをプラスするので、10ドル+5ドルで4ゲーム目は15ドルベットします。
4ゲーム目:黒の15で「勝ち」
ここにきてやっと勝つことができました。当たった金額が30ドルと大きいので負けを取り返すことができています。
そして勝ったのでここでは基本ベース分減らします。15ドル-5ドルなので10ドルをベットします。
5ゲーム目:黒の6で「勝ち」
10ドルベットした5ゲーム目も勝つことができました。20ドル返ってきましたので資金も増えています。
また、5ゲーム目も勝つことができたので次は10ドル-5ドルで5ドル(基本ベース)ベットします。
最終的に勝つことに成功
この様に、勝ちや負けに合わせてベット額を変更させることで勝ちどきには稼ぐことができ、負けた時のリスクも少ない攻略法といえます。
回数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
ベット額 | 5ドル | 5ドル | 10ドル | 15ドル | 10ドル |
勝った金額 | 10ドル | − | − | 30ドル | 20ドル |
収支 | +10ドル | +5ドル | -5ドル | +25ドル | +45ドル |
いかがでしょうか。最終的に勝つことができているのがわかりますね。
ダランベール法のメリットは?
ダランベール方のメリットを紹介していきますので、参考にしてください。
- 賭け金額が激しく増加しない
- ゲームで負け越しても収支がプラスになる場合がある
- 少ない金額でも使える
- ゲーム自体を長く楽しむことができる
ダランベール法のメリット①|賭け金額が激しく増加しない
例えばマーチンゲール法ですと負けて倍額賭けをしていった場合、4、5連敗した際にはあっという間にべット金額が大きく増加し、破産リスクが高まってしまいます。
しかしダランベール法はあくまでべット金額を固定で追加していくので、連敗したとしても短時間での大負けによる破産リスクが極めて小さいと言えます。
勝っても負けても資金の増減が緩やかなのが最大のメリットでしょう。
ダランベール法のメリット②|ゲームで負け越しても収支がプラスになる場合がある
最も大事なのが、まず4連勝することが大事なポイントです。
しかし仮に4連勝をしてしまえば、その後、万が一6連敗をしても論理上は必ず利益は出ます。
無いようであり得るのがギャンブルですので、万が一10連敗をしてしまった場合は負け分を取り戻すには4連勝する必要があります。
勝敗に波があるようなゲームの場合は挽回も無くはないです。ただし、先に述べた6連敗を目途にゲームの引き際を見極めるのも大切なことなので頭に入れておいてください。
ダランベール法のメリット③|少ない金額でも使える
ダランベール法は、基本(ベース)にする金額を小さくしておけば、少ない金額でも実践することができます。
ベースを小さくしておけば、ベットする額の変動が小さく波の緩やかな賭け方になるので、落ち着いて攻略法を使うことに繋がります。
もちろん少ない額でも効果はあるので、軍資金が少ない人でもすぐ実践できる攻略法です。
ダランベール法のメリット④|ゲーム自体を長く楽しむことができる
ダランベール法は1回で大きく利益を出すことも無ければ、1回の負けで大きなダメージを受けることがない攻略法です。
ゆえに精神的負担も少なく初心者でも分かりやすく賭けやすい、シンプルな手法といえます。
急激な資金変化も起こりづらいので、カジノゲームをゆっくり長く楽しみたい方にとても有効なベット方法なので、初めて攻略法に挑戦してみたい方にはとてもおすすめです。
ダランベール法のデメリットは?
完璧に見えるダランベール法ですが、メリットばかりではなく悪い部分もあるので要注意。
ダランベール法には以下の3つのデメリットがあります。
- 連勝してもそんなに稼げない
- 負けを取り戻すのは困難
- 大きく儲けるには不向き
ダランベール法のデメリット①|連勝してもそんなに稼げない
ダランベール法は、負ければ基本ベースの金額をベットしていきますが、勝っていくと逆にベット額が減っていくため長時間プレイしてもそこまで稼げません。
損失を抑えるメリットもありますが、反対に連勝しても利益が伸ばせないのがデメリットといえます。
ダランベール法のデメリット②|負けを取り戻すのが困難
負けた場合ベースの金額をベットするルールのダランベール法では、負け額を一気に取り戻すのは難しいでしょう。
1、2回程度ならまだしも、5回連続で負けた場合は連勝しないと±0にできないので、地道にコツコツと回収していかないといけません。
ダランベール法のデメリット③|大きく儲けるには不向き
負けなしで連勝を重ねていき基本ベースに戻ると、そこからは基本ベースである最小の金額で勝負するので、勝っても少しづつしか利益を上げられません。
短い時間で大きく稼ぐことができないので、一獲千金を狙うプレイヤーには不向きな方法となっています。
欠点を補う?!改良版・ダランベール法
最初から基本ベースの金額を高めに設定していると、資金が足りなくなりベットできない事態に追い込まれてしまうこともあるでしょう。 とはいえできるだけ稼ぎたいという人は増減させる金額を考え直すと利益とリスクが変わります。 先ほどのルーレットの一覧表を元に紹介しましょう。
回数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
ベット額 | 10ドル | 10ドル | 20ドル | 30ドル | 20ドル |
勝った金額 | 20ドル | − | − | 60ドル | 40ドル |
収支 | +20ドル | +10ドル | -10ドル | +50ドル | +90ドル |
きりよく10ドルベットしたいものの、負けた時にアップするのが10ドルだとすぐに資金が尽きてしまいます。そこで、金額の1割(1ドル)をベースにベットするとリスクヘッジになります。
回数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
ベット額 | 10ドル | 10ドル | 11ドル | 12ドル | 11ドル |
勝った金額 | 20ドル | − | − | 24ドル | 22ドル |
収支 | +20ドル | +10ドル | -1ドル | +23ドル | +45ドル |
いかがでしょうか?最終がたまたま同じ金額になってしまいましたが、増減させる金額を1割程度にすることでマイナスをおさえられます。
さらに、負けた後の増加金額も少なく資金管理も行いやすいのではないでしょうか。
リスクが少なく、コツコツと稼げるダランベール法は使いやすいのでおすすめです。
ダランベール法の損切りのタイミング
ダランベール法は、1度の勝ちで損失した分を全て取り返すことができないので、上手く損切りをする必要があります。
大きく連敗してしまったり、損失の金額が予想より大きくなった場合は、1度終了してまた最初から始めましょう。
また、自分の中で納得できる利益が出た時も、ズルズルと続けず1度終了して利益を確定してしまう、というのも1つのやり方です。
このように上手く損切りをして勝率を上げていく必要があります。損切りタイミングの見極めを間違えないようにしましょう。
ダランベール法を使うならこれ!おすすめのゲーム3選
ではここで、ダランベール法が有効に使えるおすすめのゲームを3つご紹介します。
- ルーレット(Roulette)
- ブラックジャック(BLACK JACK)
- バカラ(Baccarat)
ダランベール法おすすめゲーム①|ルーレット(Roulette)
今回検証したルーレットは、配当が2倍の賭け方ができる上、遊び方もシンプルです。
ルーレットには様々な賭け方がありますが、ダランベール法で有効な賭け方は、「赤か黒」「奇数か偶数」「前半か後半」この賭け方をするとダランベール法が使えます。
ポイントとして、「00」が存在しないヨーロピアンルーレットかフレンチルーレットがおすすめです。
ダランベール法おすすめゲーム②|ブラックジャック(BLACK JACK)
ブラックジャックも基本配当が2倍のため、ダランベール法が利用できます。
ブラックジャックにおける基本戦略のベーシックストラテジーと組み合わせることで、ペイアウト率(還元率)を約99%以上にあげることができる上に、ダランベール法でベットすると最終収益を伸ばしやすくなるでしょう。
ベーシックストラテジーは最も期待値の高い基本的な戦略なため、シーンによっては期待値が1を超えることもあります。
ダランベール法おすすめゲーム③|バカラ(Baccarat)
バカラはプレイヤー勝利で配当2倍、バンカー勝利で配当1.95倍となっていますので、ダランベール法の利用が可能となります。
ルール自体も非常にシンプルですので、初心者の方にもおすすめできます。
しかしバカラでは他ゲームよりも引き分けの出現率が高くなりますので、引き分けの際に再度同額を賭けるか、それとも金額を増やして勝負するかの選択が求められる機会が多くなるのでしっかりと判断していきましょう。
ダランベール法を上手に使って楽しく勝とう!
ダランベール法は数学の天才が考えたということもあって、リスクを押さえながら稼げる攻略法であることがわかりました。
また、自分なりに改良していくことでマイナスを押さえつつプラスもしっかりと獲得できるのでプレイしやすいのではないでしょうか。
ダランベール法といってもまだまだよくわからないので練習したいという人にはオンラインカジノがおすすめです。 無料でお試しモードも用意されているので、心ゆくまでダランベール法を楽しんでみてください。
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