バカラではプレイヤーとバンカーに2枚から3枚のカードを配り、カードの合計が「9」に近いほうが勝利するというゲームになります。
ところで、3枚目のカードが配られる条件って知っていますか?
実は、3枚目のカードが配られるルールは明確に決まっています。ディーラーが気まぐれで配っているわけではありません。
バカラのゲーム進行は完全にディーラーが行ってくれます。ですので、3枚目のカードが配られるルールを知らなくてもバカラを楽しんだり、バカラで稼ぐことは十分可能です。
ただ、バカラのルールを知ることで、今まで以上にバカラを楽しむことができること間違いありません。
- バカラで3枚目のカードが配られる条件
- バカラで3枚目のカードが配られない条件2パターン
- バカラのカードが配られる流れ一覧
などに関して詳しくご紹介しています。
バカラの3枚目が配られる条件を詳しく知りたい!という人はこの記事が参考になると思います。もっと、バカラを楽しむために、バカラのルールを詳しく知りましょう!
バカラで3枚目のカードが配られる条件を解説
バカラで3枚目のカードが配られる条件を解説していきます。プレイヤー、バンカー別で解説しています。
- プレイヤーに3枚目のカードが配られる条件は?
- バカラに3枚目のカードが配られる条件は?
この2つです。
プレイヤーの3枚目のカードが配られる条件はシンプルですが、バンカーは少し複雑になっています。それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
プレイヤーに3枚目のカードが配られる条件は?
バカラではプレイヤーからカードが配られ、「プレイヤー1枚目→バンカー1枚目→プレイヤー2枚目→バンカー2枚目」の順番になります。
プレイヤーで3枚目のカードが配られる条件はわかりやすく、
「プレイヤーの2枚のカードの合計が「5」以下の場合」になります。
つまり、合計が「6」以上のときには3枚目のカードが配られることがありませんので、2枚のカードで勝負に臨むことになります。
バンカーに3枚目のカードが配られる条件は?
バンカーに3枚目のカードが配られる条件はプレイヤーのカードの状況とバンカーの数字によって変わるので少しややこしくなります。
図にまとめるとこのようになります
図の「H」はヒットでカードを配ります。「S」はスタンドでカードを配りません。また、プレイヤー側の「なし」は3枚目のカードが配られなかった場合になります。
図を見ると、多くの場合、バンカーに3枚目のカードを配ることのほうが多いですが、状況によっては配られない場合もあるため複雑になります。
使い方としては、例えば、
下図の①では「プレイヤーの3枚目のカードが「1」、バンカーの2枚の合計が「2」の場合、バンカーに3枚目が配られる」
②では「プレイヤーの3枚目のカードが「1」、バンカーの2枚の合計が「6」の場合、バンカーに3枚目は配られない」となります。
バカラで3枚目のカードが配られない条件は2パターン
バカラでは必ず3枚のカードが配られない条件が2パターンあります
- バンカー・プレイヤーの両方が「6」か「7」のパターン
- どちらかが「8」「9」のパターン
この2パターン。それぞれを詳しく見ていきたいと思います。
バンカー・プレイヤーの両方が「6」か「7」のパターン
プレイヤーでは最初の2枚の合計が「6」以上では3枚目のカードは配られません。
また、プレイヤーで3枚目のカードが配られない場合、上の図よりバンカーの最初の2枚のカードの合計が「6」または「7」の場合は3枚目のカードが配られることがありません。
なので、バンカー、プレイヤーともに2枚のカードの合計で勝負することになります。
どちらかが「8」「9」のパターン
バカラではプレイヤー、バンカーともに、2枚のカードが配られます。この2枚のカードの合計が「8」か「9」では3枚目のカードは配られず、勝敗が決まります。
この2枚のカードが「8」または「9」のことを、「ナチュラル」と呼びます。場合によっては、「8」を「ナチュラルエイト」、「9」を「ナチュラルナイン」と区別して呼ばれることもあります。
上図のバンカーの合計に「8」「9」の記載がないのはこのような理由になります。
バカラのカードが配られる流れ
バカラのカードが配られる一連の流れは下図のようになります
バカラではディーラーが上記の流れでゲームの進行をしてくれます。ルールを知らなくても完全にディーラーが進行してくれますが、プレイヤーもこの流れを知っているとバカラを更に楽しむことができること間違いありません。
バカラに関してのよくある質問
バカラに関してよくある質問をまとめました。
バカラではプレイヤーとバンカーではどっちが有利?
バカラではプレイヤーとバンカーでは「バンカー」のほうが若干勝率が高くなります。
プレイヤー | 44.62% |
バンカー | 45.86% |
勝率を見ると、バンカーのほうが少し高いのがわかります。
バカラでは勝率が同じに思われていますが、バンカーの3枚目のカードが配られる条件によって勝率がバンカーのほうが高くなってしまいます。
バカラでは若干ですが、勝率が高いバンカーが有利になります。
バカラで配られるカード枚数は?
バカラで配られるカードの枚数は「2枚もしくは3枚」となります。
プレイヤーの3枚目のカードが配られる条件は2枚のカードの合計が「5」以下の場合になります。
それに対して、バンカーの3枚目のカードが配られる条件は少し複雑で、プレイヤーのカードの枚数や3枚目のカードの数字、バンカーの2枚のカードの合計によって変わっていきます。
まとめるとこのようになります
バカラで一番強い数字は?
バカラはプレイヤー、バンカーに配られる2枚もしくは3枚のカードの合計を競うゲームになります。
合計の数字は「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」の10個
この中で、バカラで一番強い数字は「9」となります。
なお、カードの数字は「A」〜「9」まではそのままの数字。「10」〜「K」は「0」としてカウントされます。
バカラとはどういうギャンブル?
バカラはプレイヤーとバンカーに配られる2枚もしくは3枚のカードの合計を競うゲームになります。
ベットする場としては「バンカー」「プレイヤー」「タイ」それから「サイドベット」があります。
タイ、サイドベットは高配当になりますが勝率が非常に低いため、ギャンブル性が高いと言えます。